孝昭天皇の静かな御陵へ。
孝昭天皇 掖上博多山上陵の特徴
小さな御陵でありながら、宮内庁が管理している点が特筆される。
孝昭天皇の陵墓は、静かな自然に囲まれた美しい丘に築造されている。
葛城の道を感じながら、ひっそりとお参りしやすい佇まいが魅力的です。
孝昭天皇 掖上博多山上陵として宮内庁が管理しています。陵のお隣には孝昭天皇をお祀りする孝照宮があります。
訪問した時には日がすっかり落ちて、半月が御陵の上に登っていました。夜の御陵も、深い闇が迫ってくるようで神秘的でした。
被葬者:第5代・孝昭天皇自然の丘を利用して築造された陵のようです。第5代・孝昭天皇は「欠史八代」と呼ばれる、記紀に事績が記されない天皇の一人であり、その実在性は未だ分かっていません。拝:2020/07/13
素晴らしい(^^)/
ひっそりしてる佇まいでお参りしやすいです。
「葛城(葛木)の道/万葉の道」巻十四の四の三 御所市三室孝昭天皇 掖上博多山上陵(こうしょうてんのう わきがみはかた やまがみのみささぎ)懿徳天皇の皇子として生まれた観松彦香殖稲尊(みまつひこかえしねのみこと)は、懿徳二十二年で皇太子となりました。十二年後に懿徳天皇が崩御すると、観松彦香殖稲尊が即位されました(孝昭天皇)。(いずれもそうなのですが)静かな落ち着いた環境の中の陵は、先人を考えるのにはちょうどよい環境と思います。欠史八代とはいえ、皇室のつながりを識る良い時間をいただけますよ。さて次は、『蛇塚』で有名な「野口神社」へ向かいましょう。
第5代孝昭天皇の陵墓とされるが、古墳かどうか疑わしい。
国道24号線近鉄御所駅より南に少し下ったところ。三室交差点を西に坂を少し下ったところにあります。駐車スペースはあったのですが閉鎖されていたのでそのすぐ横の空スペースに停めます。集落に入り込んでしまうと狭くてUターンもできないので注意しましょう。参道は短い。横に考照宮という神社があります。
孝昭天皇(こうしょうてんのう)は日本の第5代天皇。欠史八代(第2代から第9代天皇)のひとり。なお、欠史八代は後世の創作とする説が有力。
名前 |
孝昭天皇 掖上博多山上陵 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0744-22-3338 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.5 |
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目立たない小さな御陵だが、丁度宮内庁御用達の方かなんかが軽トラでいらしてお世話なさっていたから、大切にされているんだなと思った。