足の神様と願掛けの風習。
新井宿子日神社の特徴
地元の人々がスリッパや草履を奉納する足の神様が祀られています。
足専門の神様、おおなむち大己貴命を信仰する独特な神社です。
病気平癒の願掛けにわらじをかける風習が根付いています。
日光御成街道を隔てて向い合せに神社とお寺が2つずつあります。東西の新井村があったからであること、子日という名前は10月の最初の子の日に由来すること、腰から下の病に効験があることが由緒書きに記されています。狛犬の台座は溶岩でしょうか、富士講や浅間信仰などとの関係が想像されます。移設された庚申塔があります。説明にはありませんが、並んでいるのは青面金剛像でしょう。子日神社の横に多宝院がありますが、本堂と言えるものはありません。道路の反対側に多宝院は宝蔵院の末寺で、そこから板碑が出たとの説明があります。
狛犬の表情が素晴らしいです。拝殿内に陸軍工兵大尉の竹内鉸次郎の顕忠額。その他、境内には臼倉肅道の手になる石碑や額が散見されます。
珍しい足専門の神様。
足の神として信仰されている御祭神はおおなむち大己貴命で、縁結び・家内安全の神得がある。
こんな時こそオオナムチの命 コロナ収束に向けて祈る 足腰が丈夫にとわらじが 趣がある。
こぢんまりとした神社です 標準無人です。
新井宿駅近く。幹線道路沿い。
催し物以外は無人です。狛犬が割と勇ましい姿。足専門の神様とは珍しい。
新井宿の東側の鎮守さま。膝からした足の病気にご利益があるとされ、草鞋が掛かっていました。社殿も古色でいい色合いです。
名前 |
新井宿子日神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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足の神様で、地元の人はスリッパや草履を奉納するそうです。