中小零細企業を支える金融の力。
商工組合中央金庫 本店営業部の特徴
市中金融の補完的役割としての意味を深く考察する場所です。
不正問題に対する見解がエリート有識者間で議論されています。
中小零細企業を支える政府系金融の重要性を実感できます。
今回の不正を受けてエリート有識者の皆さんが”ここぞとばかり”猛烈に叩いている様ですが、我が国経済はどぶ板中小零細企業の裾野の上に乗っかっている(生産性が低く、中間コストが高い)性質がある以上、市中金融の補完的役割として政府系金融の存在意義はあり得ると思います。市中の銀行が役割を果たしているという事ならば、政府系金融機関が存在する理由はありません。そういった意味合いでは、むしろ問題の本質は我が国産業構造の方であって、生産性改革の是非だと思われます。経済の現場視点に寄り添わないエリート視点の机上の空論では危ない気がします。特に下請けや孫請け製造業の金回り(タイムラグ)による不渡りについては、気の毒な倒産が多いと思います。とはいえ危機対応融資案件のデフォルトには税金が補填投入されるらしいので、これは無敵のチート行為に他ならず、ここはひとまず不正融資の内容を(融資先も含めて)すべて公開して後学の用に供するべきではないでしょうか。
全国規模での不正融資が発覚した。 2017年5月24日金融庁等が立入検査に入った。中小企業への危機対応融資で融資実績を上げるため書類を改竄した。816件200億円の不正融資が明らかになった。商工中金、株式会社商工組合中央金庫は政府系の中小企業向け金融機関で、国が46%の株式を保有する。今回明らかになった不正融資には破綻した場合に国の8割補償が定められている。
名前 |
商工組合中央金庫 本店営業部 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3272-6111 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.2 |
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(Google による翻訳)自ら頑張って不要であることを証明してしまった哀しい政府系金融機関。これは経産省もかばえないでしょう。市中金融機関が手を出さないところに支援するべく工夫した制度なのに。(親の心子不知)