日比谷公園に秘めた北極の石碑。
古代スカンジナビア碑銘譯の特徴
日比谷公園にある日本と北欧の関係を示すルーンストーンです。
魅力的なスカンジナビアの雰囲気が感じられる公園です。
池の近くにあるクールなルーンストーンのレプリカが見どころです。
SAS(スカンジナビア航空)が昭和32(1957)年に北極ルート(PO)を初めて開拓してから10周年を記念して古代スカンジナビア文字碑を模して建碑。POが開拓されて十数時間で日本と欧州が結ばれたが、それまではバンコク〜印度〜中東を経由していく南回りで、所要30〜50時間であった。
スカンジナビアとは、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンを指すとのこと。日本への空路開拓記念に寄贈されたとのこと。
スカンジナビア航空が他の航空会社に先駆けて【ダグラスDC-7】(4発のレシプロ機♪♪)で北回りヨーロッパ線(北極ルート)を開設したのが1957(昭和33)年。その北極航路開設10周年を記念して寄贈されたもの。ヴァイキング魂ですね~(^^)ルーン文字とヨルムンガンドの組み合わせがカッコイイ!
日比谷公園心字池近くにある古代スカンジナビア碑銘譯(ひめいやく)。説明板があり以下の説明が書かれています。スカンジナビアの人々が、1957年2月24日ヨーロッパより北極経由で、日本への空路を開拓 しました。 この碑は、北極航路開設10周年を記念して寄贈されたもので、スカンジナビアのバイキングの古代北欧文字碑を模したものです。外国人にも解るように英語でも説明が書いてあります。説明板の隣には石碑もあります。
「日比谷公園:古代スカンジナビア碑銘譯」面白い文様の入った石碑で興味が湧きました。調べてみると欧州日本間をつなぐ北極航路が開設された10周年を記念して、昭和42年2月スカンジナビア航空から寄贈を受けたスカンジナビア・バイキングの古代北欧文字碑を模したものだそうです。北ヨーロッパのスカンジナビア地方のバイキングたちは、ルーン文字を使っていました。石碑のルーン文字は、装飾のためにランダムに描かれているのではなく、きちんと文字として何かのメッセージとなっています。文章の途中でローマン数字が入っているのも、ますます本物の文章っぽい。これを訳した方がいて、まず英語にすると以下の通りとなります。「skandinaver opnade luftuagen medan iapan og europa ofer nordpolen den 24 fibruari 1957 og reste dena sten til hogkomst tio ar senare」さらにこれを日本語訳にすると、「スカンジナビアが日本とヨーロッパを北極を通過する空路を開始した1957年2月24日から10年後に石碑を建てる。」となるそうです。読み解いた方に脱帽です。
I didn’t noticed that there is such kind of memorial rune stone showing connection between Japan and Nordic countries in Tokyo.
A lovely park with a touch of Scandinavia!
日比谷公園には何度も行ってますが こんな物があるのは知らなかったです。近くには 南極の石もありました。
A stone nearby a pond.
| 名前 |
古代スカンジナビア碑銘譯 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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南極の石の隣には北極圏からやってきた、石碑。