日比谷公園の歴史的烏帽子石!
烏帽子石の特徴
日比谷公園の幸門を入り、左側にそびえる大きな烏帽子石が特徴です。
江戸時代の江戸城外郭の石垣として珍重されていた歴史ある石です。
明治初期の測量基準点が刻印されており、地図作成に寄与した重要な石です。
日比谷公園 幸門近くにある烏帽子石(えぼしいし)です。説明板には下記内容が記載されています。この石は江戸時代、江戸城外郭市ヶ谷御門の石垣の中にあったもので、形が烏帽子(昔 元服した男子のかぶりものの一種)に似ていたため、人々から烏帽子石と呼ばれて珍重されていたものです。明治時代 道路拡張に伴い石塁が取りこわされた際、永く保存するためこの公園に移されました。
几号水準点(几号高低標)があるのですが、草で隠れてしまって 見えません。
なんだろうと思いますが、形が珍しく珍重されていたことから、石塁が壊された際に、公園入口に移されています。確かに「烏帽子」と云われば、納得の形です。茅ケ崎にも有名な烏帽子石がありますが、烏帽子に似ていると珍重される感覚が江戸の感覚なんでしょうか・・・看板の文字を見る前に、その形や大きさに目が引き寄せられるのは確かですが。。。
茅ヶ崎のと違って とても近くにある烏帽子岩(^^)
日比谷公園 幸門を入ると左側に大きな烏帽子石がある。交番のちょうど裏側で、緑豊かな中にあり綺麗な石です。
この石は、江戸時代、江戸城外郭市ヶ谷御門の石垣の中にあったもので、 形が烏帽子 (昔、元服した男子のかぶりものの一種)に似ていたため、人々から烏帽子石と呼ばれて珍重されていたものです。明治時代、 道路拡張に伴い石塁が取りこわされた際、 この公園に移されました。何のことはない、ただの大きな石ですが。
几号水準点 : 明治初期に地図作成・欧米式近代測量の為に設けられた「不」の字型の測量基準点。市ヶ谷にあったものが保存の為に移設されたそうな。
几号水準点(几号高低標)中央下部に刻印されています。
若干烏帽子の形に似てる?
| 名前 |
烏帽子石 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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大きな烏帽子に似た石。元は江戸城の門の石垣の石だったそうです。