歴史と格式を感じる奈良ホテル。
奈良ホテルの特徴
1909年開業、辰野金吾設計の歴史あるクラシックホテルです。
部屋や内装が素晴らしく、全てに趣きが感じられました。
奈良公園に隣接した美しい外観のホテルで、優雅な雰囲気が漂います。
国内に9ホテルある「日本クラッシックホテルの会」の一つのホテルで、歴史と伝統と格式のあるホテルです。皇室が奈良県で宿泊されるときに利用されます。本館に宿泊しましたが、部屋もクラッシックですが、バス・トイレなど水回りは綺麗に整えられています。小さなお子様連れの家族旅行には向かないかも知れません(個人の感想です。)。私は奈良へ行ったときに宿泊せずとも、ランチやディナーでも、このホテルを利用しています。
奈良公園の高台に佇む奈良ホテル。明治42年創業、皇室御用達の姿は、古都に溶け込みながらも堂々とした風格を放っている。瓦屋根と木造のクラシカルな建物は、外から眺めるだけで背筋が伸びるような気持ちにさせてくれる。館内は重厚感がありつつも温かみがあり、「関西の迎賓館」と呼ばれるのも納得だ。ディナーはフレンチのコース仕立て。いくつもの皿が続く中でも、特に印象に残ったのはオマール海老と牛肉。オマール海老はぷりっと弾力があり、旨みがぎゅっと凝縮されている。濃厚なソースとの相性も抜群で、一口ごとに思わず「うまい」と心でつぶやいてしまった。続く牛肉は柔らかく、ナイフを入れるとすっと切れる。噛むたびに肉の旨みが広がり、メインにふさわしい堂々とした存在感を放っていた。翌朝の朝食は、ディナーの華やかさに比べれば素朴で控えめな印象。料理自体はシンプルだが、クラシカルなダイニングでゆったりと過ごす朝のひとときは、それだけで特別な時間になる。食そのものより「空気を味わう朝食」といった趣きだ。全体を通して感じたのは、やはりホスピタリティの高さ。スタッフの細やかな心配りに、ただ泊まる以上の居心地を感じる。奈良公園の高台で過ごす一夜は、日常を少し離れて心を整えるような贅沢な体験。記念日や特別な旅行にこそおすすめしたい場所だ。
クラシックホテルならではの暖かい接客とほどよい距離感でゆっくりしました。建物は素晴らしく、お庭にもゆっくり歩く鹿が見られのんびりしました。フランスレストランでも主人がお箸を頼んでも快く持って来て下さり、かしこまらず楽しんで下さいというメッセージが感じられました。朝も茶粥定食と洋食別々に頼めて楽しめたりバーでもゆっくり出来ました。是非奈良に行ったら奈良公園も近いしお勧めです。
素敵なホテルですが、サービスの方はやはり配慮が足りません。子供と一緒3人で予約しましたが、子供のパジャマなど事前に用意していませんでした、聞いてから持って来られました。丁寧そうに聞こえるけど、温度のない言葉遣いだと感じました。本館をお泊まりしましたが、特別な感情がなければ、一回だけ泊まれば充分かなと思いました。
古い物を出来るだけ使い続け丁寧に手入れされている。客室のコンセント等 今時の要望にも応えようとしているのが見てとれます。どのスタッフさんも予想以上の対応で仕事に誇りを感じるものでした。朝・昼・夕の料理もサービス・味共に素晴らしい物で、宿泊せずともランチだけでも十分に価値があると思います。館内や庭を歩くのも楽しく、ちょっとした美術館と言える建物です。
奈良公園に近く、観光スポットへのアクセスが非常に良いです。クラシカルで重厚な建築は勿論ですが、従業員の方のホスピタリティが高く、最後に「他にお手伝いできることございますか?」とひと言聞いてくださり、とても気持ちよく滞在できました。また今回1泊2日でしたが13時チェックイン~13時チェックアウトのプランでのんびり滞在ができ、2日目の午前中も観光してから部屋に戻りゆっくり荷造りできました。新館に泊まりましたが夕方にはお庭に鹿がいて『鹿🦌ビュー』に癒されました。朝食は茶粥がオススメとのことでしたがアメリカンブレックファストが食べたくてそちらを選択。まずケーキスタンドで配膳された時点でテンションが上がりますが、ヨーグルト、グラノーラ、サラダ、フルーツからはじまり、パンもフレンチトーストも選べたり、野菜オムレツは中にラタトゥイユが入っていたり、ジャムも柿のジャムなど…どれもおいしく豪華で本当に大満足でした。また機会がありましたら宿泊したいと思います。
全国のプラスチックホテルを泊まり歩いてますが、中でも奈良ホテルは最高のトップクラスですので、とても優雅な気分に浸ることができました。桃山御殿風総檜造りの本館に宿泊しましたが、奈良公園の高台に建てられており、特に部屋からの眺めはとても良いです。館内は実に優雅な作りで、特に調度品は意匠が凝っており、明治の息吹が現在も伝わってくるようです。また、多数の美術品が飾られており、さながら美術館のようでした。2階の211号室に停泊しましたが、部屋の中は天井が高く、夜になると肌寒くなり、暖房を入れました。帰りはJR奈良駅まで無料のホテルバスを利用して、便数も多く、とても助かりました。
建築家・辰野金吾氏の設計のもと1909年に関西の迎賓館として開業している奈良ホテル。木造二階造りで、1階は天井が高く重厚な雰囲気を感じることができる。また、アインシュタインが弾いたピアノも展示されている。朝食は、和か洋が選べる。茶粥が有名だが、洋食を選択する人がおおい。
玄関車止めは、広く高さもあり、大型バスも着けることが出来ます。また、レッドカーペットがホール迄敷き詰められています。御食事は、三笠ダイニングで歴史有るオーソドックスなメニューが魅力的です。
| 名前 |
奈良ホテル |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0570-666-088 |
| 営業時間 |
[火水木金土日月] 18:00~23:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
|
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来年から改修工事に入り、休館になってしまうということで、運良く宿泊する事ができ、感激です。クラシカルな本館なら更に感激でしたが、新館も趣きが有り、庭に遊びに来ていた鹿さんにも会え、奈良の夜を満喫しました。夕食のフレンチと朝の茶粥も堪能できました。再オープンしたら、また来たいです。是非!!