本郷の歴史、宮沢賢治を感じる。
宮沢賢治下宿跡(旧稲垣邸)の特徴
かの宮澤賢治が住んでいた歴史的な場所です。
本郷散策のルートとして訪れる価値があります。
江戸時代からの古道、菊坂の文化的な背景が感じられます。
分かりづらい場所にありますが、本郷巡りの際は抑えたいスポットです。いくつかの作品がここで生まれたと思うと感慨深いです。37歳で早世してしまいますが、多くの作品が後世に愛されているのは素晴らしいですね。
詩人、童話作家宮沢賢治の下宿跡。代表作は銀河鉄道の夜、セロ弾きのゴーシュ、注文の多い料理店、風の又三郎など。菊坂の下宿先。
歴史を感じるよね❗
非常に分かりづらいところにあるため、見逃してしまいがちである。菊坂から短い坂を降りた(登る⁈)脇にプレートだけ残されている。
本郷散策のルートに入れる目的なら良いと思います。
かの宮澤賢治がかつて住んでいたという。今は普通のアパート。
文京区の菊坂といえば江戸時代からの古道であり、明治の文豪樋口一葉が住み、夏目漱石の小説に描かれるなど歴史文化と関わりあいの多い坂道。その坂の途中の宮沢賢治下宿跡の近くに戦前からの家が一軒あり、もう少し下ったところにある一葉ゆかりの旧伊勢屋質店とともに菊坂のシンボルとなっていたが2か月ほど前に行ったところシンボルは幻と消えて新しい家が建っていた。数年ほど前の写真をもとにパソコン上でスケッチをしてみた。(スケッチ画)石川啄木が脇の石段下にあった家に下宿をしていたのでこの家を見ながら石段を上り下りしたかもしれない。現在はこのような真新しいビルになっていた。また一つ歴史が消えた。(写真)
東京時代の宮沢賢治が住んでいた場所です。残念ながら当時を偲べるものはないです。
案内板によると、旧居跡は、通り沿いの集合住宅の二階となっています。私的には、空虚感が湧いてきました。
名前 |
宮沢賢治下宿跡(旧稲垣邸) |
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ジャンル |
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住所 |
〒113-0033 東京都文京区本郷4丁目35−4 ベルウッド本郷 |
HP | |
評価 |
3.4 |
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文京区本郷菊坂町にある「宮沢賢治下宿跡(旧稲垣邸)」は、1921年(大正10年)1月から同年8月まで賢治が下宿していた場所です。六畳の間を借り、菜食主義で馬鈴薯と水中心の質素な生活を送りながら、東大赤門前の文信社で写版刷りの仕事に従事し、日蓮宗の布教活動も続けていたそうです 。ここで『注文の多い料理店』に収められた「かしわばやしの夜」や「どんぐりと山猫」などが執筆されたとされ、トランクいっぱいの原稿を携えて花巻へ戻ったというエピソードも残っています 。現在は当時の建物こそ建て替えられていますが、文京区教育委員会による説明板が設置され、下宿のあった二階部分を示す案内もあり、歴史散策の拠点として親しまれています 。本郷三丁目駅から徒歩圏で、近隣には樋口一葉旧居や石川啄木旧居もあり、本郷の文豪たちゆかりの地を巡る散歩ルートとしても魅力的です。文学ファンはもちろん、文京区の歴史や街並みに興味がある方にとって、気軽に立ち寄れるながらも深い感動を味わえるスポットと言えるでしょう。