炭団坂で感じる感動!
上真砂町会会館の特徴
司馬遼太郎さんの街道をゆく 本郷散歩に感動した場所です。
炭団坂の途中に佇むレトロな建物が魅力的です。
眼下に広がる景色が昔と変わり、感慨深い体験ができます。
写真で見るにはいいですが、旅行荷物を持ったまま登るのはキツイ階段でした(\u003e_\u003c) 銘板のみで、跡地はマンションになっています。このあたりの土地の高低がよく見渡せます。日々こういう風景を眺めて過ごしていたのかなあ、と思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
ここから眼下に見える景色が好きだったけど、先日通りかかったら、手前に高めの建物があり、昔の景色と変わってしまった。(内藤鳴雪や正岡子規など、愛媛県松山市の出身者がここに集ったらしい)
炭団坂の途中にあるレトロな建物です。
| 名前 |
上真砂町会会館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP |
https://www.city.bunkyo.lg.jp/bunka/kanko/spot/ato/tsubouchi.html |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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ずいぶん昔に司馬遼太郎さんの「街道をゆく 本郷散歩」を読んで訪れ、身体が震えるほど感動しました。ここに愛媛県松山藩の常磐会宿舎があって東大学生として正岡子規が住んでいて親友の夏目漱石が度々訪れていたちょうどその時、ここから見下ろすような崖下の路地の奥に父親を失って女戸長となり家族を必死で養っていた少女の樋口一葉が暮らしていた。日本の近代化を背負って立つような野望に燃える子規や漱石と、明日の食事にも事欠く貧窮に喘ぐ一葉。彼らがもしかしたら炭団坂ですれ違っていたかもしれない、それを想像するだけで大感激でした。