北条氏を弔う、静けき宝戒寺。
宝戒寺の特徴
宝戒寺は北条氏滅亡を弔うために建立された歴史ある寺院です。
本尊は鎌倉二十四地蔵尊の第一番として祀られる経読み延命地蔵菩薩です。
鶴岡八幡宮から徒歩圏内で、静寂な境内が魅力の場所です。
初めての訪問で写経をやってみました。心穏やかにって思いながら雑念を振り払い書きました。写真のように下にお手本が書いてあるのでそれをなぞるのですがなかなか思うように書けないのが現実でした。しかし、書き終わり奉納した後に悩み事が紐解かれ始めて本当に嬉しかったし驚きました。また訪れたいと思います。
北条氏滅亡を弔うために後醍醐天皇が尊氏に命じ、北条氏邸跡に建立したお寺さんです。車の往来が激しい街道沿いにありながら、寺域は静かです。本堂で本尊の地蔵菩薩に拝観、心休まる時間を過ごしました。
杉本寺や荏柄天神社を訪問後、鎌倉駅に向かう途中に偶然訪問しました。鎌倉幕府滅亡後に北条義時の邸宅跡に北条氏鎮霊の為、後醍醐天皇が命じて創建されたようです。こじんまりした寺院であり、訪問時は受付の方が不在で、おつり受けに拝観料を置いて、由緒書きを取って参拝するようになっており、異国の方が増えている現状大丈夫なのかなと思いました。(2月11日訪問時の様子です)重要文化財の歓喜天像は絶対秘仏であることは存じており、歓喜天堂を参拝した後、本堂を参拝しました。しかし、この本堂にて重要文化財指定の地蔵菩薩が居られるとは思わず、とてもありがたい出会いでした。加えて、左右の帝釈天と梵天様のお姿もよいです。御朱印は四種類ありますが、御朱印帳が三ページしかなく、鎌倉観音霊場第二番と鎌倉地蔵尊霊場第一番(ご本尊の子育経読地蔵)と鎌倉六阿弥陀をいただきました。
鎌倉に二つしかない天台宗のお寺のうちの一つ(もう一つは杉本寺)。秋に咲く、萩の名所として有名らしい。鶴岡八幡宮の「三の鳥居」の前(八幡宮前 交差点)で、横大路を小町大路の方(小町通りとは反対方向)へ向かって歩き、横大路が小町大路とT字型にぶつかった交差点にお寺の門があります。「三の鳥居」の前から徒歩5分ほど。ただし、ここに至るまでの道は狭い上に交通量が非常に多く、お寺の前の交差点に至っては信号機がありません。くれぐれも自動車には注意してください。鶴岡八幡宮や鎌倉の街の喧騒とは打って変わった静かな境内。門を入ってすぐの所で拝観料300円を支払いますが、境内の散策は無料にして、本堂に上がる際に拝観料300円でも良いのではと思います。入口受付の方の対応は普通。その後、立ち止まったりして、ゆっくり境内を眺めながら本堂の方へ向かって歩いていた所、いきなり本堂から大声で「本堂へ早くお参りして!!!!」と怒鳴られ、本堂に上がるように指示されたのでビックリ。後にも先にもお寺で、境内を散策していて、こんな指示を受けたのは初めてです。あわてて本堂に上がろうとしたのですが、階段の下で靴を脱ぐのか、上がった所で脱ぐのか、とっさにわからなかったので、「どこで靴を脱ぐのですか?」と尋ねても、そのお坊さんはムスッとして答えずに本堂内にサッサと入ってしまったので、呆れてしまいました。本堂内の仏像は予想していた以上に素晴らしかったので、一度は参拝する事をオススメしますが、リピートするかどうかは微妙・・・・。たまたま、お寺のお勤めの後だったのかも知れませんが、本堂内に漂うお線香の香りが凄かった。なお、本堂内の写真撮影は禁止。御朱印は本堂の中に入って、すぐ右側の所で頂きます。四種類あり、いずれも500円。この御朱印を書くお坊さんが、早く本堂に上がるように指示した方で、まあ、気難しそうで、いかにも御朱印を書いてやっているという感じでした。このお寺、1335年(建武2年)に後醍醐天皇が足利尊氏に命じて、1333年(元弘3年)に滅亡した北条氏の霊を弔うため、北条氏の歴代屋敷跡であったこの地に建立したそうです。裏を流れる滑川を渡った所には、北条一族が最後を遂げた東勝寺跡があります。本堂内には地蔵菩薩坐像(重要文化財)や、鎌倉・江の島 七福神の一つ 毘沙門天等、多数の仏像が安置されています。本堂向かって右にある歓喜天堂(かんぎてん どう)にある歓喜天像(重要文化財)は秘仏で、厨子の中に収められているので拝観する事はできません。この像は高さ150cmを超え、制作も優れており、土紋装飾が施されているとの事です。心情的な評価は星二つですが、本堂内の仏像は一見の価値があるかも?と思うので星一つオマケしました。
新田義貞の鎌倉攻めにより焼失した北条執権邸跡地に、亡くなった北条一族の霊を弔う為に後醍醐天皇の勅命を受け足利尊氏が宝戒寺を建立しました、本尊は子育て経読み延命地蔵菩薩、鎌倉二十四地蔵尊の第一番とされています。准胝観音と鎌倉江の島七福神の毘沙門天も祀られています。境内は広くはないですが、境内には聖徳太子堂、最後の執権北条高時公を祀った德崇大権現堂、大聖歓喜天(ガネーシャ)をお祀りしている大聖歓喜天堂も在ります。開門時間は4月〜9月が9 : 30〜16 : 30、10月〜3月は9 : 30〜16 : 00。入山料は大人(高校生以上)300円、中学生200円、小学生100円になります。トイレは手すり付きで、シャワーが付いています。
の寺としても有名な「宝戒寺」は、1335年(建武2年)に後醍醐天皇の勅命をうけた足利尊氏が、1333年(元弘3年)に新田義貞の鎌倉攻めにより「腹切りやぐら」と呼ばれる場所で北条高時一族と幕府残党800余人が自害し滅亡した北条氏の霊を弔うため、当時小町邸と呼ばれ北条氏歴代執権屋敷跡であったこの地に建立したもので、ご本尊として鎌倉二十四地蔵尊の第一番とされている子育て経読み延命地蔵が祀られています。また、鎌倉三十三観音霊場の中で唯一、准胝観音が祀られているほか、鎌倉江の島七福神の毘沙門天も祀られています。「宝戒寺」は花の名所としても知られており、春の桜、夏の百日紅(さるすべり)、秋の萩、冬の梅や椿など四季を問わず折々の花によって彩られ、特に秋の彼岸には境内中が白萩に埋め尽くされるため、萩寺という名でも親しまれています。
鶴岡八幡宮三ノ鳥居前のT字路左折して徒歩5分くらいの突き当たりにあります。私が訪問した時は、参拝者も少なくてゆっくり参拝できました。小学生の修学旅行生が座禅体験をしていたらしいです。境内も綺麗に掃除されていて、とても良い感じでした。
四季折々の花も見事ですし、鎌倉二十四地蔵尊や三十三観音などの御朱印を頂きに、何度か訪れていましたが、かつて、こちらに北条氏の執権屋敷があったとは思っていませんでした。大河ドラマがなければ古いお寺程度の意識のままだったかもしれません。やはり鎌倉は歴史が息づく都なのですね。というわけで、「鎌倉殿の13人」に影響されて、久しぶりに御朱印を頂きに訪ねました。御朱印は本堂寺務所で頂きます。北条氏特別御朱印は書置きのみで、日付のみ、ご住職に書いて頂きました。御朱印に書かれた「大悲閣(だいひかく)」とは、観音様を安置した仏堂のこと。「大悲」とは慈悲に由来するもので観音様のお心のこと、閣は建物のこと、慈悲心とは他に対していくつしみと思いやりを持つ心とのことです。心にしみわたる、ありがたい御朱印を頂きました。
鎌倉、萩の寺と言われています宝戒寺です。鎌倉駅から若宮大路を通り、八幡宮前を右に曲がり、横大路の突き当たりに宝戒寺はあります。入り口から白い萩の花が咲いており、とても良い雰囲気のお寺です。境内にも多くの萩の花が咲いており、本堂正面にも萩の花が…春には桜が咲き、花を楽しめるお寺です。
名前 |
宝戒寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0467-22-5512 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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境内は鎌倉の街中の賑わいとは打って変わって静かです。掃除も行き届いておりとても気持ちよかったです。この場所が700年ほど前に北条氏の居宅があったところだそうですが、その面影はありません。境内内も撮影禁止とありました。