広尾の静寂、瑞泉山の庭。
祥雲寺の特徴
江戸時代初期に黒田忠之が建立した歴史ある寺院です。
広尾商店街の突き当たりに位置し静かな雰囲気を体感できます。
季節ごとの美しい庭を眺めながらの月一座禅会が人気です。
恵比寿駅で降車、恵比寿神社をお詣りして明治通りを歩く。祥雲寺は、通り沿いからは分かり難く、山門ではない方からのお参りとなった。山門から入り直すと、以前は塔頭だったと思われる寺と、池坊の生花の支部が境内に建ち並んでいた。豊かな木々に覆われた境内は静謐で、都内と思えない静けさである。目的であった福岡藩黒田家のお墓で手を合わせることができた。
広尾という東京のど真ん中にあって、この一角はとても静かで落ち着きます。
臨済宗大徳寺派の瑞泉山祥雲寺は、江戸時代初期に筑前福岡藩主の黒田忠之が、黒田藩赤坂江戸中屋敷内に父の黒田長政を弔うために建立したのが始まり。その後、広尾に寺地が移転。福岡藩や黒田家に縁のある数々の大名家や武家の墓所となっています。寺院境内は、石燈籠、庭石、踏石の合間に紅葉や松などの木々があり、侘びが感じられる和風庭園の感。「祥雲寺」板書が掲げられた庫裡も質素。祥雲寺は渋谷区第一の巨刹ですが、物静かで風格のある禅寺の雰囲気が感じられます。立派な寺院です。
ご住職が代替わりしてから、すっかりご無沙汰しておりますが先々代の住職からお世話になっています。本家、親、親戚の墓地があるので子供の頃から葬儀はこちらでした。たまには顔出さないといけませんね。
広尾に来てみてはじめて祥雲寺の門前町として発展した町だと知った。門を越えた先には子坊が点在しており枯山水の石庭が眺められる。祥雲寺本堂は禅寺らしく入口に賽銭箱の無い潔さ。
とても綺麗なお庭ゆったりとした時間を過ごせます。
月一の座禅会に伺うと季節毎の素敵お庭を眺める事が出来ます。黒田藩の由緒有るお墓もあります。
〔瑞泉山 祥雲寺(渋谷区)/Syounji Temple (Shibuya Ward)〕広尾駅から商店街を歩いていくと、突き当たりに、祥雲寺の山門があります。その奥にはは、静寂の禅の世界が続いています。<黒田家の菩提寺>元和9年(1623年)に、江戸の黒田家の菩提寺として、赤坂に創建されました。六本木への移転の後、寛文8年(1668年)に現在地にあります。<徳川家が多く来訪>広尾付近は、目黒に鷹狩りに出掛ける徳川将軍の通り道にあたり、多くの来訪を受けました。臨済宗のお寺で、座禅の会やお茶席も行っています。むずかしい話は分かりませんが、座禅には良いものがありますね。〔アクセス〕東京メトロ 広尾駅 徒歩5分。
都心にありながらこの静けさは本当に心が安らぎます。合掌。
名前 |
祥雲寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-3400-6526 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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広尾商店街の突きあたり。門をくぐると神社が複数ありますペットの供養もやられてるようです明治通りへショートカットできます。