嘉永4年の光明寺道標。
光明寺道標の特徴
嘉永4年に建立された歴史的な道標が見どころです。
大師霊場や願主世話人の文字が読み取れる貴重な文化財です。
上部が欠けた状態ながらも、歴史を感じる風情ある場所です。
少し離れたところにある光明寺の道標。上半分が欠損し、大師霊場と残っていますが、寺内の池から像が出現した終南大師のことなのか、寺を中興した弘法大師のことなのかはわかりません。
この道標は嘉永4年(1851年)に建立されたが、現在は上部は折れた状態である。その上部は光明寺内に保管されています。
| 名前 |
光明寺道標 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
03-3777-1070 |
| HP |
http://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/rekishi/unoki_yaguchi/koumyouji_douhyou.html |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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五差路の路傍に残されている光明寺道標、上部が欠けていますが、「・・大師霊場」や「願主世話人」などの文字が読み取れます。この道標は、嘉永4年(1851)に矢口村の北島谷五郎達によって寄進建立されたそうです。光明寺は、道標がある場所の北西約200mにある浄土宗の寺院で、天平年間(729~749)に行基(668~749)が開創、弘仁年間(810~824)に空海(774~835)が再興して、関東高野山宝幢院と称したと伝えられる名刹。