歴史感じる大森警察署近くの碑。
西南・日清の戦役碑/大森区役所跡の特徴
大田区資料が記す歴史的な戦役碑です。
大森警察署の敷地内に位置しています。
戦死者を慰めるために建てられました。
大田区資料によると『明治10年(1877年)西南戦争と、 同27(1894年)から28年(1895年)の日清戦争に、この地域から従軍し、戦死した人々を慰めるために建てられました。ともに山県有朋が碑銘を書いています。なお、大森警察署のある場所には、かつて旧大森区役所が建っていました。』とのことです。
旧大森区役所の跡地、現在は大森警察署の敷地内に建つ碑。西南戦争と日清戦争に大森村から従軍した兵士の名が裏に刻まれています。西南戦争のほうの碑文は、山県有朋の書。
目立たない場所にありますが、歴史を残す貴重な碑です。
大森警察署の角、大森警察バス停近くに設置されています。要するに建物ではありません。
名前 |
西南・日清の戦役碑/大森区役所跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3777-1070 |
住所 |
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HP |
https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/rekishi/oomori/seinan_nisshinsenekihi.html |
評価 |
4.0 |
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大森警察署の敷地内、南東端に設置されています。この場所は、かつて大森町役場の敷地で、石碑は役場内に建造されたものであることが、説明板に記載されています。小さい碑は西南の役(明治十年, 1877年)、大きな碑は日清戦争(明治ニ十七~八年, 1894-5年)に関連して大森村から従軍した兵士の記念碑で、碑文揮毫はいずれも元帥で公爵でもあった山縣有朋。石碑は、百年以上前の歴史を今日に伝えてくれます。