歴史感じる六郷用水の跡地。
六郷用水 新宿糀谷村用水跡の特徴
江戸時代初期に開削された、歴史ある用水の跡地です。
六郷用水水路図などの説明板が設置され、歴史を学べます。
休憩用の円環型ベンチがあり、訪問者がくつろげるスポットです。
歴史に想いを馳せられる史跡------------------------------------------六郷用水は、六郷領(現在の大田区の平地地域)の灌漑を目的として、江戸時代初期に幕府代官小泉次太夫により開削された農業用水です。徳川家康の新田開発政策の一環として行われた六郷用水の工事は、慶長2年(1597)の測量に始まり、慶長14年(1609)に主要水路が完成、小堀と呼ばれる各村への分水路工事も含めると終了までに14年という長い年月を費やした大工事でした。写真の水路図は、大正末(1925)ごろ内務省が作成した地形図をもとに、当時の六郷用水の主要水路を現在の新宿小付近の地図上に示した図です。現在、これらの水路や分水点はなくなり、ほとんどが道路となっていますが、一部が緑道として往時を偲ばせています。------------------------------------------
かつて存在した用水路です。現在の狛江市から世田谷区を通り大田区に至る水路だそうです。主に農業用水として水を供給されていた。
| 名前 |
六郷用水 新宿糀谷村用水跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
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都立鎌田高等学校のL字型用地の折れめ内側、大田区立新宿小学校の北西に小さな公園の様なスペースが確保され、「六郷用水の跡」石碑、「六郷用水水路図」図板、「歴史物語『テジャバラ』」説明板、「新宿糀谷村用水跡(六郷用水分流)」説明板、休憩用円環型ベンチ が設けられています。