川崎競馬場で感動の産業遺産!
プラネタリー熱間圧延機フィードロール減速機用歯車の特徴
川崎競馬場近くに位置する立派な歯車が目を引くお店です。
投入口から鋼鉄が薄い鉄箔へ変わる技術は圧巻です。
目の前で動くエネルギーを感じることができる産業遺産です。
とても立派な歯車です。
川崎競馬場の駐車場入り口脇にでーんと置いてあります。本体のプラネタリー熱間圧延機は、厚さ150mmのステンレス鋼板を一度の圧延で最薄2.3mmに圧延する機械です。世界に16基しかないといわれているうちの1基で、同方式としては世界最大です。大径のバックアップロールの周りに、圧延を行なう小径のワークロールを多数配置した圧延機であるため、ワークロールが惑星(プラネット)のように見えるのが「プラネタリー」の所以です。フィードロールとは、鋼板を圧延機の入り側で保持し、一定量ずつ送り込む役割を果たす部分で、その減速用に使われたのがこの歯車です。
凄まじいエネルギーで動いているんだろうなと思いました。
一方の投入口から鋼鉄を投入すると瞬時にして反対側の出口から薄い鉄箔となって出てくるそうです。感動的。
何だろう?と思った。
産業遺産です。1966年に日本冶金工業がカナダの企業から購入したもので,世界に16基あるうちの1基です。1996年まで30年間稼働したそうです。この方式としては世界最大だそうです。
名前 |
プラネタリー熱間圧延機フィードロール減速機用歯車 |
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ジャンル |
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電話番号 |
044-200-2332 |
住所 |
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評価 |
3.9 |
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2023年9月10日訪問しました。工業都市川崎らしい展示物だと思います。この機械部品で作られる物も凄いと思いますが、これをどうやって作るのかも気になってしまいます。