鎌倉メインの裏側、静かな蛭子神社。
蛭子神社の特徴
無人の小さな神社で、社殿の優麗さに引き込まれます。
鎌倉駅東口から徒歩五、六分の場所に位置しています。
近くにある本覚寺の夷堂を移転合祀した歴史ある神社です。
旧村社ならではの社殿の優麗さと思っていたが、鶴岡八幡宮の今宮を移築したと知って大いに納得した。彫刻の量と質は注目するべき部分だろう。喧騒を逃れるためなのか境内で休憩している人が多かった。
先日、十二所神社へお参りしたので、八雲神社へ御朱印を頂きに行こうかと小町大路を歩いていると、蛭子神社の鳥居を見つけました。確か、蛭子神社の御朱印も八雲神社で頂けたハズ。なんと幸先が良いことでしょう。喜び勇んてお参りしました。小町大路から少し入った所にあるので気が付きませんでしたが、けっこう立派なお社です。社殿は、鶴岡八幡宮末社の今宮のものを譲り受けているそうです。なるほど。蛭子神社は、元々この地にあった七面大明神と、明治の神仏分離によって、本覚寺にあった夷堂、宝戒寺にあった山王大権現を合祀してできたそうです。蛭子はヒルコと読みますが、エビスとも読みますね。名前の由来は、本覚寺の夷堂(えびすどう)なのでしょうか。(今ある本覚寺の夷堂は再建されたものだそうです)
「ひるこじんじゃ」と読むそうです。源頼朝が幕府を開く際に鬼門の鎮守として建てた天台宗系の夷堂が起源のようです。南側にある本覚寺とも由来か深いようです。地元の方がお参りしていました。街に根付いている神社のようですね♪
考察ここは、蛭子神社(ヒルコジンジャ)なのに何故祭神がオオナムチ様なのでしょうか?不思議ですね。蛭子様をエビス様と読ませるなら、エビス様の父親がオオナムチ様ですから納得ですが、「ヒルコ」と読ませてるからには、「昼子様」のことでよね?つまり、この神社の蛭子様とは、アマテルカミ様(天照大神様)の姉のヒルコ様(ワカヒメ様)ですよね。つまり、西宮神社の本当の祭神のヒルコ様(ワカヒメ様)のことです。西宮神社は、恵比寿様を祭っているとしていますが、そ!は、表面上のことで、本祭神は、ヒルコ様(ワカヒメ様)ですね。だから、境内の神馬舎の白馬は、小さいサイズになっています‼️ヒルコ様が西宮神社に来たときが、丁度、三歳でしたから‼️By ロックベル。
訪れた日は社殿の前に堂々と軽トラックが停めてあり、これはあんまりだと思いました。ご祭神は夷さま、日蓮宗の七面大明神さま、天台宗の守護神山王権現さまの合祀ですが、案内では大己貴命(大国主命)となっています。イチョウのご神木が立派です。
こちらの境内から伺える滑川の様子が好きです。
鎌倉駅東口から徒歩五、六分の距離で小町大路から少し奥まったところにある蛭子神社。規模は小さめの神社で、全く目立たない場所にあります。うっかりすると完全に見逃してしまいかねません。しかし奥の神社や建物は意外や意外。とても立派な佇まいで、歴史をしっかり感じるものでした。境内には鳩が多数集まっており、人間が来ると「食べ物でもくれるのかな?」と思い、どんどんどんどん鳩が集まってきます(笑)。
駅から東へ5分ほど。穴場なのか静かで小さな神社。御朱印は八雲神社で頂ける。
かつて本覚寺山門、夷堂橋のあたりに源頼朝が鎌倉幕府を開く際に鬼門の鎮守として建てた天台宗系の夷堂があったと伝わりますが、これが蛭子神社の起源といいます。
名前 |
蛭子神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.6 |
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無人の小さな神社。他の方のコメントを見ると、御朱印は八雲神社で頂けるそうだが、下調べをしないで訪れたので、御朱印は頂けなかった。