300年の歴史、豪徳寺仏殿。
豪徳寺 仏殿の特徴
300年以上前に建立された仏殿で、歴史を感じる空間です。
大谿山洞春院豪徳寺仏殿は禅宗と黄檗宗の影響が見られる珍しい形式です。
世田谷区文化財としても認識される、貴重な文化遺産の一つです。
詳細は分かりませんが本堂よりも前に建立された様で、威厳を感じます。
大谿山洞春院豪徳寺仏殿。
本寺院は禅宗系であり、パッと見たかぎり禅宗様にも見えるが、ところどころ黄檗宗の影響がある、珍しい形式の建屋です。基本的に『招き猫』や『井伊直弼の墓』を目当てに訪れる参拝客が多いので、敷地中央に建っているにも関わらず、やたらスルーされがちな印象です。内部には釈迦三尊などの古い像が安置されており、窓なら眺める事が出来ます。(中に入れるかは未確認)
世田谷区文化財。江戸時代初期の伽藍整備の代表的建造物。
井伊直孝の娘・掃雲院が父の菩提を弔うため、1677年に建立。仏殿木像5躯(大権修利菩薩像、弥勒菩薩像、釈迦如来像、阿弥陀如来像、達磨大師像)が世田谷区指定有形文化財。
中はよく見えない。
江戸時代延宝5年1677年に建てられた仏殿です。内部は非公開ですが、釈迦如来坐像、阿弥陀如来坐像、薬師如来坐像の三尊が安置されています。入り母屋造、瓦棒銅板葺で世田谷区の有形文化財です。
300年以上前に建立された仏殿。先人の思いは、いかばかりであったか。このような歴史的遺物を、現代においても見られることに、驚くとともに感謝。
この仏殿は延宝5年(1677)に建立されました。仏殿を寄進した掃雲院が黄檗(おうばく)僧に帰依していた影響から、黄檗宗の建築様式が随所に見られます。入母屋造りの建物。お賽銭箱は仏殿中にあるので、小窓を開けて入れます。また脇には境内図が張り付けてありましたので境内散策の参考になりました。
| 名前 |
豪徳寺 仏殿 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
03-3426-1437 |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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歴史を感じる事が出来るお寺でした。