鈴木九郎の墓、愛が宿る中野の供養塔。
鈴木九郎宝篋印塔(中野長者屋敷跡)の特徴
映画Lost in Translationで登場した歴史的スポットです。
中野長者の鈴木九郎さんの墓があります。
夫婦のお墓が寄り添う様子が美しいです。
中野長者の供養塔です。その前に長者塚の史籍標が二基と無縁法界塔とある大きい供養塔があります。この供養塔の文字は「日本書堂」と号した江戸末の書家中川憲齋の書で、熊野神社の「十二社碑」や、柏木の鐙神社の狛犬台座などなぜかこの付近に書跡を残しています。また円通閣の軒下に残る焼けた「芳春夫人篠氏墓表」は、これまた有名な江戸の書家亀田鵬齋の書丹となっています。・史蹟 中野開拓鈴木九郎長者塚 東京府・史蹟中野長者遺跡・無縁法界塔 武蔵國多摩郡本郷村成願寺無縁塔記 嘉永2 憲齋源大彭書 印・印・[梅山]芳春夫人篠氏墓表 (文政4) 龜田興撰并書。
鈴木九郎さんって?という事で「中野区公式観光サイトまるっと中野」で調べてみたところ・・・・・「今から約650年前、中野の地を開拓し中野長者と呼ばれた鈴木九郎の墓で、成願寺の本堂手前左側に安置されています。成願寺は、鈴木九郎が小田原大雄山舂屋宗能禅師の教えをもとに出家し開創したのが成願寺のはじまりといわれています。宝篋印塔とは墓・供養塔などに使われる仏塔の一種で、身分の高い人に対して用いられるといわれており、中野長者ゆかりの寺であることを偲ばせます。」・・・という事でした。
中野区から新宿区西部までの開拓と商売で有名になった中野長者の鈴木九郎さんの墓です🙏夫婦一緒に寄り添うように佇んでいるお墓が良いですね🌸🌸🌸
| 名前 |
鈴木九郎宝篋印塔(中野長者屋敷跡) |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP |
http://www.visit.city-tokyo-nakano.jp/category/nintei/shrine/12930 |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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2003年公開の映画Lost in Translationの中で、当時19歳だったScarlett Johanssonが散策するシーンで登場していました。自分は直接行ったことないですが映画を見ている中で気になり初めて知りました。