奇跡の歴史、池子の魅力!
池子遺跡群資料館の特徴
昭和初期に接収された弾薬庫跡地で、貴重な遺物が展示されています。
縄文から近世までの遺跡を通し、歴史を深く学べる小規模な資料館です。
京急の踏切を渡った先に位置する、茶色の建物が目印の文化スポットです。
閉館間際でしたが、鎌倉の方からe-bikeを飛ばして間に合いました。2023/4/28
公園は広くて気持ち良いのですが、電車やバスを使ってまで行くほどではないかな。遺跡群資料館は地味だけどわかり易く、展示品の質は県立博物館と比べても遜色なし。考古好きな人は市外から足を運んでも良いかと思います。
弥生時代から人々が暮らしていた地域が、昭和初期に海軍の弾薬庫として接収され、戦後アメリカ軍が居留したことで、奇跡的に開発を免れて弥生~近代に至る日本人の生活の爪痕が同エリアで残存した考古学的にも民俗学的にも大変貴重な資料を有しています。地味で狭い資料室ですが、展示内容は感慨深いものがあります。この資料は県レベルで整備して多くの方々に認知してもらうべきだと思います。
池子は太古の時代には海辺だったのが不思議なくらい高台にある。縄文時代から現代に至るまでの池子で発掘された遺物が展示されている。それほど多く展示されている訳では無いが、縄文時代から現代まで途切れずに歴史が続いてきたことが感じられる。
縄文から近世までの遺跡あるので、展示品をふやしてほしい。
小規模ながら貴重な出土品が展示されています。特に木製品は見応えがあります。
地層の剥がし取り標本が素晴らしい。作業風景の写真もあり地層好きとしては楽しめた。三十分無料の駐車場がすぐ近くにある。展示物は一室にまとめられており、駐車場無料の時間内で戻ってこれる。施設自体も無料で入場可能。英語のパンフレットがある。ただし、それぞれの展示物全てには英語の解説はない。
縄文式土器とか弥生式土器が見れます。難点は場所が悪いところかな。
小さい資料館。今いる場所、池子近辺の時代別発掘物をみることができる。あとは大きな地層の断片標本なども。逗子の民話伝説の資料本なども面白かった。職員さんは親切。
名前 |
池子遺跡群資料館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
046-871-7006 |
住所 |
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HP |
https://www.city.zushi.kanagawa.jp/shiminkatsudo/bunkazai/1004552/1004553.html |
評価 |
3.9 |
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バイクで鎌倉方面から帰る途中にふと立ち寄りました。駐車場の端っこに無料でバイクを止めるスペースがあるのでそこに駐車。こじんまりとした展示物群ですが、縄文時代~古墳時代~戦前の接収される以前にあった民家に残されていた雑貨類等が展示されてあります。