神々しい天狗社の魅力。
辛国神社の特徴
NHK番組で紹介された韓国翁を祭神とする神社です。
東大寺境内の天狗社として二つの鳥居と拝殿を備えています。
鳥居前の鹿が神々しく、独特な雰囲気を感じられます。
NHKの番組で初めてその存在を知り、お詣りしてきました。おみくじが置いてあるのですが、貼ってあるのを読むという面白いシステムでした。
皆、素通りしてるけど居るんだよ👍名前も聞こえたし😄
東大寺境内にいくつかある小さなお社の一つなのですが、鳥居前に陣取る鹿が妙に神々しかった。
お神籤の解読難易度が結構高かったです。
小さな祠ながら鳥居は2つあり拝殿と本殿の二重構造。増改築に結構な人数と資金も集まっていることからも信仰心の厚さがわかる。歴史的にも古く天狗さんに関連することから信仰心のも厚いのか不思議です。
天狗をお祀りするお社との事です。大仏殿脇の小高い所に鎮座されています。
天狗さんが祀られています。
旧名:天狗社、東大寺の古事にはよく天狗が登場します。境内には小さな社が数多くありますが、こちらは単なる社ではなく、東大寺の歴史と深く関わっているようです。
東大寺のあちらこちらにある神社の一つです。
名前 |
辛国神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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祭神が韓国翁と記してある。神紋は天狗の葉団扇であるという。東大寺に関係した朝鮮半島の渡来人がこの神社に関係している事は間違いはないようである。❷【参考 辛国神社(からくにじんじゃ) 奈良町風土記 1976年】辛国神社東大寺大仏殿の東、鐘楼とのあいだに辛国神社がある。辛国神社は渡来人の祖神をまつった神社とも、又東大寺の創建当時、辛国の行者があって、自分の力を試そうとして、良弁僧正(りょうべんそうじょう)と論争をやったが負けたので、倶梨伽羅明王(くりからみょうおう)をようし地中にはいってから、その霊を弔うために建立したのがこの神社であるともいう。そのほかいろいろの伝承を持つ珍しい神社である。❶【参考 辛国神社 奈良市史 1980年】辛国神社東大寺大鐘楼の北西に神社がある。辛国神社は古くから“天狗社”ともいい、その神紋は天狗の葉団扇(はうちわ)である。本殿は昭和45年(1970年)再建、前の拝殿は明治40年(1907年)再建になる。「神社明細帳」によると祭神は韓国翁と記してある。「奈良市神社由緒調書」に“大仏殿修造時、天狗のため障碍(障害)、ここにこれを祭る”とあり、鎮座年月や祭神の詳しいことは分からないが、東大寺造営に力を尽くした朝鮮半島から渡来した技術者や多くの関係者の祖神として、辛国社を祭祀したものであろう。社殿の後方右手に稲荷社の小祠がある。[鎮座地] 雑司町[祭神] 韓国翁。