旧庄内藩主の宝、刀と文化。
致道博物館の特徴
庄内藩主御隠殿を中心に、多様な歴史的建物が集められている、趣深い博物館です。
酒井家から伝来された貴重な文化財や刀剣が展示されており、見応えがあります。
旧鶴岡警察署や酒井氏庭園など、地域の歴史を感じる独特な施設が魅力です。
旧庄内藩主御隠殿、旧鶴岡警察署、酒井氏庭園、旧渋谷家住宅などからなる。致道の名称は「君子学んで以て其の道を致す」からの由来。入館料1000円です。
明治初期に行われた廃城後の旧庄内藩主御隠殿(旧藩主の邸宅の一部)を中心に当時の代表的な建物が集められ、それぞれ個別の展示物がある形で構成される博物館(一つの建物ではありません)旧西田川群役所①(ドールハウスが展示されてました。好きな向きにはおすすめ)、旧鶴岡警察署庁舎②(当時の備品や取り調べ室が再現されてました)そのほか、酒井氏庭園③や昭和40年に出羽三山山麓から移築された旧渋谷家住宅④、美術館などが見学でき、盛り沢山の内容になっている。時間が限られた中では重要文化財(名勝)に指定された①~④の見学がお薦め。
近世の建物や酒井家の屋敷、庭園を見学することができ中には数々の資料が展示してあり鶴岡の歴史も知ることができる。
致道博物館は、鶴岡や庄内地方の歴史的な建築物、文化、暮らしなどをわかりやすく伝えてくれる施設です。鶴岡警察署庁舎、庄内藩主御隠殿、西田川郡役所、酒井氏庭園などは外から見るだけでもかなり迫力があるとは思いますが、それぞれの中の展示物の多さが、魅力的です。特に重要有形文化財収蔵庫が個人的に面白かったです。各地の博物館でも、昔の暮らしがわかる展示はありますが、ここの展示は、質、量ともにかなりだと思いました。たっぷり時間をとって見て回る事をお勧めします。
歴史ある建物や資料がたくさん有り、ほんとに良く保存されているなと思います。タイムスリップした気分になり、その当時に暮らした人々の思いが伝わってくるようで、感慨深く見させてもらいました✨
郷土文化向上のために旧庄内藩主酒井家から伝来の文化財や土地・建物等が寄付され設立した博物館。重要文化財建造物や名勝庭園などがあり、歴史を感じることができます。
旧荘内藩主第16代酒井忠良氏により寄附された土地と建物および様々な文化財などがあります。建物や展示物をまとめて博物館としているようです。藩主の隠居所である御隠殿を中心に重要文化財である旧西田川郡役所や旧鶴岡警察署庁舎、旧渋谷家住宅が移築保存されています。警察署は入って2階まで上がれますが2階には何もありません。建物はどちらも美しく整えられ写真映えがしますが、現在西田川郡役所は入ることはできません。渋谷家住宅には昔の農家の生活ぶりが感じられる農機具などが展示してあります。「致道」の名称の由来は、かつての庄内藩校「致道館」からきているようです。ちなみに酒井氏は、三代忠勝が1622(元和8)年に庄内に入部して今年は400年にあたります。
修学旅行などの目的地にもなるような歴史ある博物館です。展示品も多くじっくり見て回ると数時間かかります。また刀剣乱舞というゲームとコラボをしているためか男の子のキャラクターパネルがちょこちょこ見られます。このゲームのコラボ御朱印は博物館内には無く、隣の庄内神社にあります。トイレは入り口前にあり清潔感があり良かったです。
旧庄名、酒井藩伝来の文化財や、地域に関連のある歴史的な建造物を移築し公開している博物館。また、企画展示の際には有名な刀剣類を展示している。訪問したときは、名物信濃藤四郎が展示されていた。
名前 |
致道博物館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0235-22-1199 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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酒井家入部以降の庄内の歴史文化を学べます。戊辰戦争時の庄内藩の立場。戦争後の庄内藩と西郷隆盛との繋がり等。豪商本間家と庄内藩・西郷隆盛が知りたければ酒田市にある本間美術館へ行くと尚深く学べる。入館料は一般¥1000と少々高めな感じだが、思った以上に見応えがあり好きな方には満足出来ると思います。