歴史感じる大山道標の地。
大山道道標(旧四ッ谷不動尊)の特徴
大山道標は現存する最古の道標で、1661年に建立された歴史があります。
普通の道路の脇に位置し、参拝者が通っていた道を感じられます。
元々は四ツ谷不動堂にあった道標で、歴史的な価値が高いスポットです。
一番左端が大山道標で、現存する道標の中では最古と云われていて、万治4年(1661年)に建立され、天保6年(1835年)に再建されたものだそうです。元は藤沢市城南の四ツ谷不動にあったもので、田村道の起点となっており、東海道との分岐点に立っていました。損壊修理を繰り返していましたが、平成17年(2005年)に四ツ谷の道標が新しく再建されたのを機に阿夫利神社へ保管され、平成24年(2012年)の新しい県道611号大山板戸線開通に伴い、日向の秋山安太郎石材さんの手によって修復が成され、再び大山への導きとして陽の目を浴びることになりました。その後令和元年(2019年)に、村田周魚の句碑と大山参道入口の碑と共に再整備されたということです。
普通の道路ですけどここからなんだな、と気合いが入ります。
道路の脇にあります。
元は田村通り大山道入口(藤沢市四ツ谷)の四ツ谷不動堂にあった道標。地震で倒壊し、新道標再建後に修復移設。
名前 |
大山道道標(旧四ッ谷不動尊) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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2024.4関東各地から大山へ向かう参拝者が通った道を大山道と呼ばれていました。その街道沿いや辻に参拝者を案内するために道標が建てられました。道路整備もあり、現在はこちらにまとめて移転されています。また伊勢原市と長野県茅野市とは姉妹都市という縁で『御柱』(諏訪大社に建てられる柱)がこちらにも建てられています。