入江泰吉の美しき奈良、静謐な写真館。
入江泰吉記念奈良市写真美術館の特徴
入江泰吉の作品を常時鑑賞できる美術館、特に奈良の情緒が感じられます。
計画的に開催される企画展が魅力で、東京以外では珍しい作品が楽しめます。
黒川紀章設計の近代的な建物が特徴で、居心地の良い空間が広がっています。
狭い高畑の住宅街にあります。こじんまりしていて綺麗でした。入江泰吉の世界に浸れます。
建築家 黒川紀章の設計奈良の情緒を写し取った入江泰吉の作品を常時鑑賞できる、なんとも素敵な施設資料閲覧室には奈良に関する写真集がたくさん、戦前戦後の写真をずっと見てる訪問時は、観仏三昧って企画展やっててて、工藤利三郎、入江泰吉、永野太造の三名が撮った仏像美を堪能。
バス停(破石町)から住宅街を歩きます。道中何ヶ所かに道案内がでてたので今歩いている道で間違いない事を確認しながら安心して美術館へ向かえました。入口には係りのかたはいらっしゃらず、階段または左奥のエレベーターで地下に進んで行きますKIPSカードの提示で100円割引で入場できました。
奈良の奥座敷、閑静な住宅街にある美術館。入江泰吉作品は懐かしの奈良。これこそ人々が求める奈良の心象風景では。黒川紀章デザインの建築もまた素晴らしい。新薬師寺と春日山借景で絵になるスポットです。
観光の中心地からは少し距離がありますが、静かな町の散策も兼ねて訪れる価値は十分あると思います。規模は小さ目ですが趣のある美術館で、美しい奈良の風景写真や映像を見ながら、ゆっくりと過ごす事ができました。また、近くには新薬師寺もあり、国宝となっている本堂や仏像の数々は圧巻です。こちらのエリアは、奈良公園界隈の喧騒とはかけ離れた別世界を体感できるオススメコースです。
場所的には新薬師寺に隣接していました。アクセスはあまり良いとは言えないです。地下に掘り込んだ形の立派な建物です。入江泰吉さんは主に大和路の美しさを撮っていたり日本の文楽ら日本文化的のものを撮り日本の美しさを写真に残そうとした写真家でした。その構図や色合いなどは後世に大きな影響を与えていて絵葉書やパンフレットで見かける美しい奈良大和路の風景写真の中にはかなりそっくりなものも見かけます。それほど彼の作品は見るものに納得させる力があったのでしょう。この美術館は現在は企画展が主だった展示なので入江さんの作品が常に見られるのは記念室に展示されているもののみという感じになります。記念室の作品は定期的に代えられているので来るたび位には変わっていると思いますが点数はそれほど多くはないです。個人的に気になっているのはこの美術館が建っている場所は新薬師寺がかって大伽藍だった頃の敷地にあります。これだけ堀り込んでいたら何か出てきたのでは?と思ってしまいます。
常設展もさることながら企画展がかなり良い面々で東京以外ではなかなか見れないものが見れるので通っています。駐車場あります。近くに奈良公園や東大寺もあるのでちょっとした旅行がてら行くのも良いと思います。
奈良公園が最寄りの閑静な住宅地に佇む写真美術館。春日奥山 若草山 高円山を見渡せる素晴らしいロケーション。四季を通して散策するには打ってつけです。cafe フルールが館内で営業されています。美味しいケーキとコーヒーで一息入れるのもオススメです。
正倉院展の帰りに立ち寄りました。きれいで近代的な建物。近くまで来たら、行ってみる価値はあると思います。正倉院展の半券があると、100円安く入ることができます。
名前 |
入江泰吉記念奈良市写真美術館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0742-22-9811 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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奈良の写真を撮り続けた写真家、入江泰吉の写真館です。新薬師寺の裏にあります。他の写真家の企画展もやってたりします。