美しい龍の天井画、覚園寺。
仏殿の特徴
円覚寺の本尊が祀られる仏殿は、尊い歴史を感じられる場所です。
美しい白龍の天井画が描かれ、その神秘的な雰囲気が魅力的です。
釈迦の歯仏牙舎利が祀られ、宗教的な意義が深い寺院です。
震災で崩壊しその後再建された仏殿本尊は釈迦如来坐像大火で体は消失せども頭部は無事で当時のままである額縁の文字は後光厳天皇によるもの天井には鳴龍あり。
丁寧に手入れされているお寺。お寺と言いながら、荒れていたり、お掃除が雑なところも増えている感じがするのですが、こちらは表現が難しいですが「しっかりと運営されている」感じが伝わってきます。坐禅会なども、積極的に行われていて、今では「オンライン座禅会」もあるようです。→写真参照。
今年、初めて正月三が日後の1月4日に初詣しました。いつも、1~2カ月過ぎた大船観音餅まきで初詣してましたので!今年は良いことあるかもめ!(^^)!
吹き抜けです。
仏殿は、円覚寺のご本尊が祀られている建物です。1923年の関東大震災で倒壊しましたが、1964年に再建されました。禅宗様式の七堂伽藍の中心に位置する建物です。開山毎歳忌 、達磨忌、臨済忌、祝聖などの行事や毎朝の暁天坐禅 が、ここで行われています。ご本尊は冠を被っておられるので、宝冠釈迦如来と呼ばれ、華厳の盧遮那仏 るしゃなぶつとも称されます。天井の「白龍図」は、前田青邨画伯(1885〜1977)の監修のもと、守屋多々志画伯(1912〜2003)によって描かれたものです。
大晦日に拝観に行きましたが、ゆっくり見てまわれたので良かったです。
美しい白龍の天井画がありました!
円覚寺の仏殿です。ご本尊のお釈迦様がお祀りされています。この建物は前の建物が関東大震災にて倒壊したためその後鉄筋コンクリートで建てられました。しかし1573年(安土桃山時代)の設計図に基づいて建てられたものだそうです。個人的にはご本尊の横に置かれている、禅師坐像と達磨大使坐像のお顔の良さが気に入りました。この坐像は鎌倉時代末期の制作と推定されています。
仏殿は、円覚寺のご本尊が祀られている建物です。1923年の関東大震災で倒壊しましたが、1964ねんに再建されました。禅宗様式の七堂伽藍の中心に位置する建物です。開山毎歳忌かいさんまいさいき、達磨忌だるまき、臨済忌りんざいき、祝聖しゅくしんなどの行事や毎朝の暁天坐禅ぎょうてんざぜんが、ここで行われています。
名前 |
仏殿 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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以前、覚園寺の薬師堂を訪ねた際、案内の方から、天井に描かれた龍は禅宗に多く、真言宗では珍しいこと(覚園寺は真言宗)、龍は水をつかさどる神様であり慈雨を降らすという意味もあるのではとのお話を伺ったことがあります。以来、お寺へ行くと、しげしげと天井を眺めるようになりました。正しくは龍雲図というそうですが、龍は仏教を守護する八部衆の一神で、法の雨(仏教の教え)を降らせるといわれているそうです。また、龍神は水を司ることから寺院を火災から守るともいわれているそうです。こちらの白龍さんは、ずいぶん厳しい顔をしていますが、何を降らせているのでしょうか。下記は、案内板の内容です。円覚寺の本尊さまをおまつりしてある建物で、関東大震災で倒壊しましたが、昭和三十九年に再建 されました。本尊さまは冠を被っておられるので、宝冠釈迦如来とよばれます。華厳の盧遮那仏とも称されます。本尊 さまは1282年(弘安5年)佛殿開堂の際に安座さ れましたが、1563年(永禄6年)の大火で焼失、 お顔のみが救出されました。後に江戸時代、天甫昌円 によって1625年(寛永2年) 佛殿が再建される際に体部が補造されました。その時、本尊さまの両脇に 梵天、帝釈天がまつられました。「大光明寶殿」の扁額は1378年、後光厳天皇より賜りました。 開山每歳忌、達磨忌、臨済忌、祝聖などの諷経や毎朝の暁天坐禅がここで行われています。