鎌倉繁盛の町屋址、歴史を感じる場所。
町屋址の特徴
逆川橋の近くに位置する町屋址の碑です。
昔の鎌倉繁栄を物語る大町大路が広がります。
古い商売屋が集まっていた歴史的な場所です。
鎌倉十橋巡りをしている時、逆川橋の近く、赤い欄干の魚町橋付近で「町屋址」碑を見つけました。(鎌倉十橋といいながら、今となっては逆川橋より魚町橋の方が立派に見えてしまいます。)碑によれば、このあたりは、鎌倉繁栄当時、商業地域で、その中央を通る道を大町大路と呼び、米町、辻町、魚町、名越などの区域があったそうです。鎌倉時代、指定された地域以外での商業活動が禁止されていたそうで、橋の名前からすると、このあたりは、魚町という商業地域として栄えていたのですね。今では小町通りの方が賑わっていますが、身動きが取れないほど混雑している小町通りよりは、落ち着いて散策ができる、こちらの通りの方が個人的には気に入っています。確か、この通り、いまは小町大路と呼ばれていると思ったのですが、当時は、大町大路と呼ばれていたのですね。本覚寺近くの夷堂橋を境に北側を小町、南側を大町と称して商業地と住宅地を分けていたそうです。
この辺りは、昔の鎌倉繁栄当時に商売屋が多く集まっていた所だったそうで、その中央の大通を大町大路と呼んでいたそうです。
大町の交差点近く、道路の脇に立ってます。
名前 |
町屋址 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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鎌倉時代の繁華街を示す石碑です。横を流れる川には、半世紀前には鮎が遡上していました。