鎌倉商工会議所隣の小さな神社。
御成町諏訪神社の特徴
商工会議所の隣にある、歴史を感じる神社です。
鎌倉駅から西へ5分、安心して訪れることができます。
特徴的な狛犬がお出迎えする小さな社です。
商工会議所の隣に鎮座している小さな神社ですが、元々は御成小学校(大正天皇の御用邸)の敷地にありました。鎌倉時代では有力御家人の諏訪重盛の邸宅跡でした。鎌倉幕府が滅びたときに、北条高時の嫡子である時行を信州諏訪にかくまったのが諏訪頼重です。TVアニメ&マンガ「逃げ上手の若君」の諏訪一族由来の神社です。
新刊が出ました。53ページにわたり御成町諏訪神社が紹介されています。「諏訪の神さまに会いに行く」北沢房子著作全国に5千とも1万ともされる諏訪神社、そもそも諏訪信仰はどうして広まったのかー。信仰の形を変え意味を変えながらも、それでも脈々と受け継がれてきた日本の神社の謎に迫る。古そうな由緒と現在の姿を追った体当たりの歴史紀行。【鎌倉の巻】P105~P158神の威光より武士の意向1下社と上社の処世術/諏訪地、諏訪屋敷、諏訪の森/弓馬の達人、諏訪盛澄とは何者か/上社大祝家は世渡り上手2政権に食い込むご奉公/現人神が警備員/信じていたのは神か仏か/鎌倉の諏訪氏は滅んだのか※※※※※※※※※※※※※※※※※※御成町の諏訪神社は鎌倉検定公式ブックにも掲載されていない無名で小さな神社ですが、実は由緒ある神社であることがわかりました。現在、諏訪大社を総本社とした諏訪神社は全国に1万余社(やしろ)あります。鎌倉時代に諏訪大社の神官(宮司)でもあった諏訪盛重が奉遷したのがこの御成町の諏訪神社と言われています。当時はかなり大きな神社だったと思われます。1333年、鎌倉幕府滅亡。多くの家臣が裏切るなかで諏訪頼重が執権・北条高時の唯一の嫡子である北条時行をつれて諏訪国に逃げました。その後、北条時行は3度の鎌倉攻めで短い間でしたが鎌倉を奪還しました。北条時行と諏訪一族は大きな相手に何度も挑む姿は、まるで諏訪の祭神である建御名方神を彷彿させます。
ちょっとお顔の大きい狛犬が特徴的。
商工会議所の横にある小さな神社です鳥居をくぐると 駐車場の奥にあります。
鎌倉駅西口、市役所の前にある諏訪神社。鳥居を入ると駐車場奥に拝殿あり。この辺りは信濃国諏訪地方の領主であったため、長野県の諏訪大社のご祭神を祀ったようです。
駅から西へ5分ほどの小さな神社。
諏訪氏の屋敷があった場所は、現在の御成小学校付近とされており、そこから守護神が移され諏訪神社となったようですね。地域に根差した素晴らしい神社です。
地元に根付いた神社さん。社務所もなく駐車場の奥に鎮座していました。
鎌倉商工会議所のすぐ隣にあります。
| 名前 |
御成町諏訪神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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銭洗弁財天に行く道すがらに見かけたのでお参り。