日本酒の歴史を、伏見で学ぼう!
月桂冠大倉記念館の特徴
月桂冠の酒造りを学べる展示が充実しています。
醸造に使われた道具が豊富に展示されており面白いです。
井戸水や試飲が楽しめるコスパの良いスポットです。
入場料600円でクレジットカード等での支払も可能です。小さなプラスチックの升と試飲用のコイン3枚を貰ってまず最初に椅子に座って動画を観てから展示物を観てまわります。1番奥の所に試飲コーナーがありミネラルウオーターを1本貰って、10種類の中からコイン3枚で10cc位の試飲が3回出来ます。コインは1枚100円で追加購入できて追加で試飲したり、試飲しない場合はミネラルウォーターや小さな日本酒に交換出来る様です。ここでしか販売していないお酒もあってそれも試飲出来ます。
京都・伏見の酒どころに佇む「月桂冠 大倉記念館」は、明治期の白壁の酒蔵を活かした博物館。館内では酒造道具や月桂冠の歴史をわかりやすく展示し、伏見の名水で育まれた酒造りの軌跡が感じられます。入館料600円で猪口のお土産と日本酒3種類の試飲付き。館内は重厚かつ落ち着いた雰囲気で、コストパフォーマンスも良好との声が多く、酒好きはもちろん伏見観光の起点としても人気。売店では限定酒や関連グッズも充実しており、学びと味わいが一体となった施設。
静かな伏見の町を歩いていて、ふと立ち寄ったのが月桂冠大倉記念館。築1909年の酒蔵をリノベーションした建物に一歩足を踏み入れた瞬間、木の香りと薄暗い光がふんわり包んで、なんだか心がすっと落ち着きました。館内には江戸時代からの酒造道具がずらり並んでいて、職人の手仕事に思いを馳せるうち、「こんなふうに日本酒って作られてきたんやなぁ」と、じわっと感動。映像やガイドが丁寧で知識がない私でもすっと理解できて、知らなかった歴史が目の前に広がっていくようでした。とくに印象的だったのは、仕上げに待っている唎き酒(ききざけ)コーナー。吟醸や大吟醸、梅酒など3種を試せて、そっと猪口を片手に「うん、これ好きやな」と関西弁がこぼれるくらい、自分の好きを再発見できました。出口の外、濠川沿いを歩きながら、「ああ、来てよかったな」と自然に思えたのも、静かに心に残る余韻のおかげ。日本酒に詳しくなくても、京都伏見の酒文化を体感できる体験がここにはあります。文化と味覚と時間のゆらぎを感じたいなら、ぜったいおすすめしたい場所です。
1637年「笠置屋」の名前で創業。社名を「笠置屋」とした理由は創業者の大倉治右衛門の出身地に由来(京都府相楽郡笠置町)。その後、11代目大倉恒吉が「月桂冠」と言う名前を酒の銘柄として採用(1905年に商標登録)。併せてこの際、当時は少なかったデザイナーから「月桂樹」のデザインを採用したとの事。月桂冠の冠は古代ギリシャにて競技の勝利者に送られる冠で、「勝利」と「栄光」を意味しているそうです。1909年に日本の酒造メーカーで初めて日本酒に特化した研究所を開所。現在も尚「健をめざし 酒を科学して 快を創る」を基本理念とされています。その長年に亘り培った技術で、昨今は日本酒を元とした化粧品や入浴剤等を販売。稲わらを原料としたバイオエタノールの製造特許や花王との共同開発で麹菌による染毛特許を取得されたりと医薬品を含めたバイオ技術の開発に注力されている様です。そんな事を聞くと、日本酒の技術には、まだまだ伸びしろが有りそうです。ちなみに、「キンレイの鍋焼きうどん」でお馴染みの㈱キンレイも傘下に収められたとの事。健康を売りにした酒粕うどんが出るかも知れない⋯と勝手ながら思っております。(見所)①試飲(入館時に頂けるお猪口3杯迄)※大吟醸と本醸造を試飲しましたが、醸造酒の方が私の口には合っている気がしました。②酒蔵内の庭園③酒造りの過程④献上酒⑤酒ラベルの版木(その他)●滞在時間約30〜45分●入館料600円●バリアフリー→◯●無料駐車場有り→20台位●トイレ→とても綺麗。
古くから銘酒で名高い伏見の日本酒。月桂冠大倉記念館を訪れました。入館料は600円で、月桂冠の歴史、日本酒の製造工程などを学びなから最後に10種類の日本酒から好みのものを3種類試飲出来るようになっています。昔から使われてきた古い道具や大きな醪桶などもあって日本酒の歴史や製造工程を楽しく学びながら拝見しました。外国人の方も多くいらして海外での日本酒人気も実感しました。最後の試飲は受付で頂いたお猪口とコインが必要です。日本酒が不案内な為、スタッフの方に教えて頂き、一杯目は珍しい日本酒でありながら桃の味のするお酒を、2杯目は辛口でスッキリしたものを、3杯目は辛口でありながらコクのあるしっかりした味の大吟醸を頂きました。日本酒は奥が深いですね。日本酒好きな方は勿論そうでなくとも大変貴重な経験が出来ると思います。ショップもありますのでお土産に日本酒を購入することも出来ます。
月桂冠大倉記念館【1】概要(セールスポイント)月桂冠大倉記念館は、1637年創業の老舗酒造「月桂冠」の歴史や日本酒文化を紹介する施設です。2024年にリニューアルされ、伝統と現代的なデザインが融合した空間で、日本酒の魅力を体感できます。【2】主なサービス・機能・展示内容•\t酒造りの工程や歴史を紹介する展示コーナー•\t実際に使われていた酒造用具の展示•\t約10種類の日本酒から3種類を選んで試飲できるコイン式試飲コーナー•\t記念館限定の日本酒や京都の著名ブランドとのコラボグッズを販売するショップ【3】雰囲気・設備面リニューアルにより、木のぬくもりを感じられるエントランスや広々とした試飲スペースが整備され、高級感と落ち着きのある雰囲気が漂います。定温セラーのあるショップなど、設備も充実しています。【4】アクセスのしやすさ•\t京阪本線「中書島駅」から徒歩約5分•\t近鉄京都線「桃山御陵前駅」から徒歩約10分•\tJR奈良線「桃山駅」から徒歩約18分•\t駐車場あり(普通車22台分)【5】利用シーン・客層日本酒好きや歴史愛好家、観光客、カップル、家族連れなど幅広い層に人気があります。試飲体験や限定商品の購入を目的とした訪問にも適しています。【6】料金・コスパ•\t入館料:20歳以上は600円(試飲用コイン3枚とお土産付き)、13歳〜19歳は100円、12歳以下は無料•\t試飲コインは1枚100円で追加購入可能手頃な料金で試飲と記念品(試飲用の小さなプラスチック升)も付くため、コストパフォーマンスは良好です。試飲コーナーでは、自動販売機みたいなマシンにコインを入れ、好みのお酒のボタンを押します。10 CC程度のお酒が出てきます。もう少し欲しいなと言うところがミソです。【7】滞在時間の目安館内の見学は約40分〜60分程度。試飲や買い物を含めると、1時間〜1時間半程度の滞在が目安です。入場すると、最初にビデオを視聴してから、展示物等をゆっくり楽しみます。その後試飲コーナーに行き、それらの情報を参考にし、出口付近にあるお土産コーナーでいろいろ吟味して充分楽しめます。【8】注意点•\t飲食物の持ち込み不可、ペットの同伴は不可(補助犬は可)•\t混雑時は入館制限があるため、事前予約が推奨されます。
お酒の作り方や月桂冠がこれまで使われていた道具が展示されてます。500円で最後試飲を2杯できます。その場で飲めない場合はボトルをもらえるので、忙しい人や車で来てる人でも参加する価値ありだと思います。
過去の酒蔵見学で一番楽しかった。予約して早く着きすぎたら、時間の変更もしてくれました。展示物の所で説明してくれるおっちゃんが素晴らしい。他では見られなかった。昔のものも色々見られて、月桂冠の偽物なんかも見れるなどユーモアに溢れている。試飲の出来ない運転手にはお持ち帰りの大吟醸をくれるなど気遣いも素敵です。
酒造メーカーの資料館です。週末の午前中に訪れました。待ち時間なく入場できました。受付カウンターで、入場料(20歳以上600円)を支払うと、お猪口と、試飲用メダル3枚がもらえます。お酒が飲めない方は、ペットボトルのお水にも交換できます。運転手の方等、その場で飲めない方には、小瓶のお酒がもらえます。館内には、お酒に関する資料、道具が陳列されています。試飲コーナーでは、9種のお酒から3種を楽しむことができます。外国人のアドバイザーの方の、わかりやすく、的確なアドバイスで、自分好みの3種を楽しむことができました。日本人が、日本酒の説明を、外国人の方に教えてもらうシチュエーション、熱心に酒造の説明を受けている外国人グループに、日本酒のグローバル化を感じました。
| 名前 |
月桂冠大倉記念館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
075-623-2056 |
| 営業時間 |
[日月火水木金土] 9:30~16:30 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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ほぼゲコのくせに日本酒に興味津々で入ってみました。入館料¥600は値打ちあり‼︎月桂冠のおちょこと、ひとり3枚のコインを受付でいただきました。コイン1枚で利き酒1種類できるので、二人で行けば6種類の利き酒ができることになります。月桂冠のスタッフの方が丁寧に利き酒を呑む順番も教えて下さいました。写真の男性スタッフの方ですが、お酒の説明をしてくださる時、とても嬉しそうに接して頂き、月桂冠愛を感じました。無知な私でしたが興味深く勉強になりました。行って良かったです。ありがとうございました!