小堂で感じるお彼岸の涼。
万福寺の特徴
万福寺の小堂はとても立派で、見応えがあります。
中庭が広く、お彼岸の際には心地良いひとときを提供します。
近隣の黒駒伝説や馬蹄石にまつわる歴史的な要素が魅力です。
由緒ただしいお寺で中庭も広く気持ちの良いお彼岸でした。
付近に伝わる黒駒伝説に関連するといわれる馬蹄石があり、近郊の綿塚飯綱神社や大石神社との関連をうかがわせるものだそうです。甲府盆地の西に位置する巨摩郡(こまごおり)との関連も由緒書きに記述があります。一方で、本堂はコンクリート造りの無味乾燥(失礼します)な印象ですが、六角堂があったりと、近郷の豊かさを端的に示しているのだと思います。芭蕉の句碑「行駒の麦に慰むやどりかな」や「山梨の巨樹・名木100選」の樹があり、また聖徳太子との関連もあるとか、歴史的文化的に価値が高いお寺だと思います。
灼熱の道を行く旅人が、大樹のもとで一服の涼をとってまた歩き始めました。ここ万福寺はそういう所かな。
聖徳太子の命で開山とか。大きなムクの木があります。駐車が分かりにくくて、門前に停めてしまった。
名前 |
万福寺 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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小堂はとても立派住職も気さくな方です。