朝の光射す布橋で心静かに。
布橋の特徴
入口には二つの木の絵があり、印象的です。
1812年に建築された布橋を通る体験ができます。
北参道からの参詣者増加で賑わっています。
長廊大明神諏訪大社 十三所 38_下12古図によれば、本来の長廊(布橋)は1時方向に平行にずらした丁度車道付近に設置されていたようだ。あるサイトによると、その布橋を神格化したものが長廊大明神となっているだろうとのこと。🐱も同意。
入口には二つの木の絵がありました。ここは、世界中にたくさんあった「エデンの園」の一つでもあり、二つの木は、それぞれ「生命の木」と「知恵の木」だと思いました。
布橋です。予習しないで参拝したのですが、前宮に先に行ったので東参道を利用して布橋を渡りました。
改装中でした。しかし布橋という名前の由来が気になります。やはり元々は幕屋のようなものだったのでしょうか?
近年は「北参道」からの参詣者が増えているようですが、本来の参詣順路としては「東参道」です。橋を渡り、鳥居をくぐると「入口御門」と二の御柱があり、続いて1812(文化9)年に建築されたという桁行37間の切妻造り板敷の通路「布橋」があります。(2022/5まで改修工事でした)現在は神宝と神輿の遷座にあたって、新旧の「東宝殿」「西宝殿」間に布単(ふたん/遷座などの際にその道筋に敷く白布で「毯代/たんだい」ともいう)が敷かれるという通路です。参詣者は「入口御門」からこの「布橋」を進むことで、左手に「額堂(絵馬堂)」「遥拝所」「大國主社」「東宝殿」「四脚門」「硯石」「西宝殿」「塀重門」を、右手に「勅使殿」「五間廊」「神楽殿」「天流水舎」「本宮一之御柱」を拝観しながら「拝所」へと至ることができるのでぜひ体験して頂きたい順序です。
近年は「北参道」からの参詣者が増えているが、本来の参詣順路として案内される「東参道」へ回ると、「入口御門」に続いて、1812(文化9)年に建築されたという桁行37間の切妻造り板敷の通路「布橋」がある。かつて「千度大内」と呼ばれ千度参りをする道であったことが古資料に残されているというが、現在は神宝と神輿の遷座にあたって、新旧の「東宝殿」「西宝殿」間に布単(ふたん/遷座などの際にその道筋に敷く白布で「毯代/たんだい」ともいう)が敷かれるという通路だ。参詣者は「入口御門」からこの「布橋」を進むことで、左手に「額堂(絵馬堂)」「遥拝所」「大國主社」「東宝殿」「四脚門」「硯石」「西宝殿」「塀重門」を、右手に「勅使殿」「五間廊」「神楽殿」「天流水舎」「本宮一之御柱」を拝観しながら「拝所」へと至ることができるのでぜひ体験したい順路だ。
北参道から入り、参拝の後、通りました。逆コースでした。
「布橋」に差し込む朝の光を映像に収めたいと思い、前日近くのビジネスホテルに宿をとって参詣する人のまばらな早朝に出掛けて行きました。邪魔にならないように三脚を立てカメラをセットしてシャッターチャンスを待っていました。突然「布橋」の床板を踏み鳴らして近づいて来る二人の人影が目に飛び込んで来ました。その二人の人影があたかも「諏訪の夫婦神」であるかのような錯覚を覚え、夢中でシャッターを切りました。若い恋人同士のようなカップルが私の側を通り過ぎて行った時、束の間の夢が終わってしまいました。
あたりの木々と調和し、御門から真っすぐ奥へと続く道を歩むのはとても気持ちが落ち着きます。とても「和」の空気が溢れた空間でした。
名前 |
布橋 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0266-52-1919 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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久しぶりに参拝できました。前回2020年に来た時には、 布橋付近がシートで覆われて大規模修理中だったので、このような素晴らしい 長い屋根付き回廊があること知らず、境内に入って凄くびっくりするとともに 様式の美しさに見惚れてしまいました。欄干の右に左に目をやりながら、 清らかな落ち着いた気持ちになり、 ゆっくり先へと進みます。灯籠が軒下に規則的にぶら下がり、 木肌の色ととても似合います。 木々の葉陰で少しほの暗い感じもして、それぞれに灯りがともったら さぞかし風情のある素敵な景色なのだろうと思いました。あまりこちら側を通る参拝客は多くないです。他のお参りの場所と比べるのはとても不謹慎なのですが、京都の伏見稲荷大社の千本鳥居、東福寺の3橋 臥雲橋・通天橋・偃月橋、永観堂の階段・回廊 臥龍廊をほぼ貸し切り独り占めして通ったような、 大きな満足感です。贅沢のひとときでした。