大きなお釜のある香象院。
香象院の特徴
入口に大きなお釜があり、目を引く印象を与えます。
戦災前の本堂脇に置かれた、由緒ある雨水桶が存在します。
東海道沿いに位置する、伝統的な高野山 真言宗の寺院です。
お参り、御朱印。駐車場あり。北東側の道沿いで敷地もやや離れていますが、ちゃんと看板が出ています。お参りは本堂の2階に不動明王さまがいらっしゃいますので、正面左側の外の階段から上がってください。御朱印はお願いすると丁寧に時間をかけて書いていただけます。その際「本堂は2階でお不動様が・・・。」とご説明とお参りのお薦めをいただきました。おそらく先に御朱印をお願いして、その間にお参りしても大丈夫そうではあります。とは言え、本来はお参りが先です。
お釜が気になるお寺さん。御朱印頂きたかったのですが、分からなかったのでまた近くに行けたら立ち寄りたいと思います。
2022/12/4此処は東海道沿いに在る、高野山 真言宗 普賢山(ふげんさん) 香象院(こうしょういん)。創建年代等は不詳ながら、忠秀法印が天正11年(1583年)に中興、元文年間(1736-1740)に当地に移転したとされる。東国八十八ヵ所霊場26番。門を入ると、足元には「仏足石」が有る。他の真言宗の寺でも見たことが有る。記憶に残る限りでは、すべて真言宗の寺だった。門石柱の後ろに2つの大釜があるが、狛犬ならぬ「狛釜」らしい。この鉄釜は、再建前に本堂の前に有った「天水鉢(てんすいばち)」を移したもので、危険防止のため、蓋が付けられたとされる。元の用途は、防火用水のためらしい。参道の両側には石碑が有る。左は、「弘法大師 高野山管長大僧正法龍書 堂宇再建記念 大正十一年九月建立」とある。右も「弘法大師」、誰の書か不明。だが、「師」の字が違う。字の構成「丿㠯 巾」の「丿」の無い「㠯 巾」になっている。碑/魂の「卑/鬼」でも同じように石碑などには「丿」を書かないことが有るが、これもその類のものだろうか。また、石の象が有る。普賢菩薩の乗る象とされる。本堂近くには、「あんしん地蔵菩薩」の堂が有る。中央の黒い大きな象が延命地蔵尊。さらに「日限地蔵尊」/「栄地蔵尊」/「子安地蔵尊」が並ぶ。夕暮れ近くまでいたからか、本堂の中にカラフルな照明が見えるようになった。2階建ての本堂は珍しい。
すっごい、目を引くお寺・・釜になにか謂れのある伝統的な・・ものではないんですね?仏足石があちこちありました。
本日お参りしました。とても感じの良いご住職様で、味のある御朱印を頂きました。有難う御座いました。毎月最終日曜日に、写経会を開かれているそうです。
何故か入口に大きなお釜が。目を引きます。
入口にあるお釜は、戦災で焼ける前の、今よりずっと大きな本堂の両脇に置かれた、雨水桶だった。町内から寄進されたもの。新築後処分するわけにもいかず、大事に飾ろうと言うことで、蓋をして設置、中はタイムカプセルになっている、というご住職の説明を伺いました。
思わず足を止めてしまいました。
良い所(原文)ice place
| 名前 |
香象院 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
045-331-3380 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
〒240-0004 神奈川県横浜市保土ケ谷区岩間町2丁目153 |
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年末の挨拶に行きました。ご住職にはいろんなことを相談できます。有り難いご住職です。