岩城山の静寂に佇む神社。
岩城神社の特徴
藤枝市青葉町の岩城山の小山に鎮座する神社です。
本社熊野三社創建が元明天皇の御代に始まる歴史を持ちます。
鬱蒼とした閑静な森の中に立派な佇まいを誇ります。
閑静な森の中にある神社です。
社伝には`本社熊野三社創建ハ元明天皇ノ御代、和銅四辛 亥年八月ノ創建ニシテ、 神貢久保田公穀二百五十東 三字田假粟百四十三丸ヲ貢、隣郷ヲ岩城浦ト唱フコ ト延長風土記二有之候。'とあり『志太の浦』と呼ばれる潟湖が神社の創建当時に存在していたことがうかがえます。さらに相殿(あいでん)の八幡社について`相殿八幡社ハ建久二年霜月十五日、当村二建立仕候処、弘治三年八月大井川大水ニテ神社宝物等流失シ、 慶長十七年三月十五日当社岩城神社へ遷宮仕。'という記載があり、常に大井川の氾濫に苦しめられてきたこの地域の住民にとって、岩城神社は古来より安全な『避難タワー』のような存在であったことが解ります。
藤枝の青島中学西にあるこんもりとした小山の上にある神社。上がってみたら人気はなく、ふもとは住宅街なのにちょっとした異空間。
小高い岩城山に登ると、鬱蒼とした静寂の森の中から、立派な佇まいの岩城神社が現れます。伊弉冉命・速玉男命・事解男命を奉斎し、飛鳥時代の711年に創建したと伝わる駿河国志太郡の総鎮守です。また天正年間(1573−1593)に、徳川家康が田中城攻めの際に築いたという岩城山砦跡でもあります。
| 名前 |
岩城神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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岩城山の中腹にある神社です。岩城山の入りにもなっています。