大塚南古墳の巨石が魅力。
大塚南古墳の特徴
大塚南古墳は、横穴式石室が特徴的です。
長さ8mの複室構造が魅力的に残る古墳です。
巨石が残る天井や奥壁に歴史を感じます。
長さ8m複室構造の横穴式石室、大きく破壊され天井や奥壁の巨石が残っている。側壁の石は、池田輝政時代に吉田城石垣の為に抜き取られた、との伝説があるが不確かなことで、また埋め戻され柿畑の中の土盛りに戻るそうです。2021/1/23発掘調査現地見学会にて。
何処にあるのか分かりませんでした。
| 名前 |
大塚南古墳 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| 評価 |
2.5 |
| 住所 |
|
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豊橋市文化財センターから発刊された『馬越長火塚古墳群と穂の国の古墳」7ページ下段部より「大塚南古墳は、馬越長火塚古墳からは谷をはさんだ南西側の台地の上にあります。墳丘は柿畑として利用されているため、現在は二段のデコレーションケーキのようなかたちをしています。平成二◯年(二〇〇八) に豊橋市教育委員会が行った発掘調査で、横穴式石室や墳丘の上をかざる葺石(ふきいし)が見つかりました。そして、直径十九メートルの円墳で、予想以上に残りのよいことがわかりました。また、古墳の南側にあたる柿畑を調査したところ、石室に続く通路の一部が発見され、石室からかき出して捨てられたと見られる、副葬品の金銅装馬具(こんどうそうばぐ)が出土しました。大塚南古墳は、長火塚古墳に続く首長の墓と考えられますが、古墳の規模や副葬品の内容は明らかに劣っています。長火塚古墳のころの首長の権力が一気に低下したようです。」