群青色の壁と文化、金沢の美を体感。
志摩・別館 お茶屋美術館(旧中や)の特徴
使われていた繊細な茶器や楽器が展示され、見応えたっぷりです。
昔の家の姿を色濃く残し、群青色の壁も美しい展示空間です。
500円の入場料で予想以上のお得感を体験できる美術館です。
日本文化遺産の一つの建物です。入館料は大人が500円、小学生が300円です。(1月1日時点)なかは屋敷の歴史が知れるものとともに、説明文があります。昔のお金やお皿が展示してある部屋もあります。中にはお茶屋さんが併設されていて、それぞれ抹茶付きで生菓子が800円、乾菓子が600円です。
夏休み期間の平日に行きました。エアコンがなかったので、ゆっくり見られませんでした。また、値段の割に見る部分が少なく感じました。ただ、スタッフのおばさまは丁寧な対応で良かったです。次に入った隣のギャラリーショップが快適でセンスも良く、ついつい長居しました。
お茶屋の中で、使われていた道具や楽器など見所たっぷりの処です。
お茶屋街目的の金沢旅、もうひとつのお茶屋美術館、“志摩”だけでも見応えはあるだろうが、やはりこちらと抱き合わせて観光して良かった。どちらも行くことで少額割引あり。靴を脱ぎ、入館後は手荷物はロッカーに入れる。面倒に思えるが大切な文化財を守ることにつながるので見せてもらえる以上協力したくなる。館内スマホ撮影OK、カメラ撮影はNG。建物も素晴らしいし(襖の取手は七宝焼など細かなところにも贅を尽くしてあり)当時の芸者さんが使われていたかんざしやおもてなしで使われていた調度品がすばらしい。このようなもので接客されれば旦那衆もご機嫌になり、より羽振りも良くなったのでは…と想像も膨らみ眺めているだけで至福の時間。美の壺で取り上げられたという群青の間、部屋の入り口から眺めるだけだが、吸い込まれるような空間がそこに。
コスパが良かったと思います。そして、芸妓さんが使っていたであろうかんざし、くし、こうがいだけではなく、九谷焼などの素敵な道具なども数多く展示されています。お茶屋の文化に触れることができるだけではなく、当時はきっとこんな感じやったんかなと感じさせてくれるので、とても勉強になります。
小さい美術館だけど、予想外によかった!入場料は500円だけど、その価値はあったかなと思える。東茶屋街と茶屋遊びの歴史や、京都との棲み分けなどが語られているのはもちろん、当時のお部屋の再現や小物が展示されている。小物からは、どれだけ一つ一つの小物が精巧に作られていて豪華絢爛であったか、またかんざしからはどれだけそれぞれが異なっていて個性が表現できるかなどが伝わってきて、当時の姿の解像度があがる内容になっている。ひがし茶屋街にきて買い物に疲れたら行きたい場所。
東茶屋街には幾度となく来ていますが、此方には初めて来てみました。入館料は¥500です。中に入ってみると、赤い弁柄の壁の部屋や群青の青い壁の部屋が有ったりと金沢のお茶屋文化を堪能出来るとても良い施設でした。金沢の東茶屋街に来た際は是非覗いてみて下さい。
櫛や簪、茶器など全て繊細で美しい。虫や花のモチーフが多い!ずっと見ていられた。骨董品が好きな人は最高に楽しいのではないでしょうか。志摩と合わせて訪れてほしい。
2階の群青色の壁だけでなく、昔の家の姿を色濃く残す部屋を見るのでも素晴らしい。1階の工芸品の数々は個人所有のものらしく、その細工の素晴らしさは圧巻❗東山に来たなら必ずここを訪れたい。
| 名前 |
志摩・別館 お茶屋美術館(旧中や) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
076-252-0887 |
| 営業時間 |
[月火水金土日] 9:00~17:00 [木] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
〒920-0831 石川県金沢市東山1丁目13−7 お茶屋文化館 ひがし茶屋街 |
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金沢で一番好きな場所。当時の洗練された茶屋遊びを想像するのが楽しい。奥でお抹茶とお菓子をいただくことができる。