美しさベスト10の国宝、割拝殿!
石上神宮 楼門の特徴
日本最古の神社の一つで、重要文化財の楼門が特徴です。
割拝殿の形式を持ち、美しい姿が堪能できます。
出雲建雄神をお祀りする国宝の拝殿があります。
重要文化財の楼門です。楼門、拝殿ともに南向きなので、西向きの鳥居からはハッキリと見えないのですが、正面に立ってみると立派な楼門だと分かります。
楼門から見上げる位置にご鎮座で、前の階段を登ると左上にあります。向かって左が出雲建雄神社さま、右が猿田彦神社さまになります。どこの摂社でも、通り過ぎる参拝者が多いですが、こちらはお詣りされる方々が多いようです。ありがっ様。
★御祭神・出雲建雄神(いずもたけおのかみ)★草薙剣(くさなぎのつるぎ)の荒魂(あらみたま)をお祀りされてます。※出雲建雄神社の拝殿として移築されたこの建物は内山永久寺の建物の遺構として貴重なもので、国宝に指定されています。
本殿より拝殿の方が割拝殿っていう珍しいもので国宝に指定されており必見です。もとは明治の廃仏毀釈で廃寺になった石上神宮の別当寺内山永久寺(寺号に元号を賜ったすごい寺でした)の鎮守社の建物を移築したものです。
貴重な宝物もあり、国宝でもある素晴らしい拝殿でお参り出来ます。社務所前のちゃぼたちに癒されます。七五三のお詣りされてました。
内山永久寺の鎮守社、住吉神社の旧拝殿とても貴重な建物だと思います。
高田崇史「古事記異聞 鬼統べる国、大和出雲」を読んだところ、石上神宮の摂社に出雲建雄神社があると書かれており、石上神宮と出雲!知らなかったなあ、と驚愕したのでした。どんな配置だったかと、数年前に石上神宮に行った時に撮った写真を調べたところ、出雲建雄神社が来歴も含め写っておりました。ちゃんと詣っていたんですね....。失念しておりました。謎を謎と認識しておらず、当時は全く気にならなかったのでしょう。不覚!
石上神社の神宮寺であった内山永久寺跡地に残っていた住吉神社の拝殿が出雲建雄神社前に移築されています。祭祀で神職らが左右に着座する板間と中央の土間で構成される割拝殿は比較的小さな神社で採用され今でも多くの神社で見られます。石上の御所から拝領した仏堂タイプと二つの異なる国宝の拝殿を見る事が出来ますので見逃し厳禁です。いずれも京都辺りで有りそうで無い建物です。拝殿の正面側からは入れませんので楼門前の石段を上がります。
石上神宮の摂社出雲建雄神社の割拝殿。元はこの神社の神宮寺で現在は廃寺の永久寺の鎮守社住𠮷神社の拝殿だったものを移築したもので、国宝に指定されています。
名前 |
石上神宮 楼門 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0743-62-0900 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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日本最古の神社の一つ、とのことです。立派な楼門です。