チャチャ登りで街を一望。
チャチャ登りの特徴
ハリストス正教会の脇にある、美しい石畳の急坂です。
坂道からの景観は、街と海を見渡せる素晴らしさです。
古いアイヌ語由来で、独特な意味を持つ坂です。
教会が密集している地域に沿う石畳の坂道です。道沿いの建物の様式を見ていると、北欧にいるかのような感覚になります。キリスト教の教会はもちろんありますが、坂を上っていくと仏教の大明神が出てきたり、違いを比べていくのも楽しいです。2023/10/16 訪問。
チャチャ登りから少し下って大三坂を見下ろすと、石畳や教会、街と海も望む景観はホントに美しいと思います。函館市内在住時はこの周辺を散策するためによく訪れてました。坂の登りは大変ですが、金森倉庫から徒歩15分、函館駅から徒歩30分程度。気分しだいで緑の島まで歩いたり、ロープウェイで頂上まで行ったり、本当にこの周辺の景観は大好きで何回でも訪れたい場所でした。今は道外在住なので簡単には行けないのですが、旅行などで函館に行かれる方はできれば2〜3日は滞在して、せめて1日この界隈をゆっくり散策すると函館がもっと好きになると思います。写真は10年以上前のものですが、周辺の風景や旧函館区公会堂、緑の島からの函館山などもUPしておきます。
チャチャ登りの両脇にはハリストス正教会と聖ヨハネ教会があります。大三坂に続いていますが、チャチャ登りになると道幅が狭くなります。道路も石垣も雰囲気があります。ただ、歩行者だけの道路だと思っていたのですが、車がギリギリ通って行きますので急な坂道なので、気をつけないといけないと思いました。
函館カトリック協会の先で、函館ハリストス正教会の脇の細くてかなりきつい上り坂です。アイヌ語が語源となった面白い名前の素敵な坂です。
坂の名前の由来を登り始めてから気付く事もあるんですね。アイヌの言葉でチャチャとは、お爺さんって意味だそうです。いつの間にか、お爺さんの様に前のめりになりながら坂を登っている自分がいました。坂の途中に聖ヨハネ教会と正ハリストス教会がありますよ。
雰囲気の良い急坂。下りは優しいけど、登りは息が切れるかも・・。
夏頃ハリストス正教会近くを歩いてたら、カラスに威嚇されたので避けてこの坂を通ろうとしたらまたもしつこく傍まできて威嚇して襲われそうで怖かった。コロナの影響で人出が例年と違い少なく女性一人だったからだと思う。冬の時期だと営巣時じゃないので一人旅でも大丈夫だと思います。感染収束してまた観光客で賑やかになれば心配いらないかもしれませんが。
両サイドに教会が建つ坂道。
命名の意味がわかると、さらに愛おしく感じる坂。異なる教会を両脇に見ることも楽しい。
| 名前 |
チャチャ登り |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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周辺のオススメ
ハリストス正教会の脇、登りきると街を一望できる坂道。チャチャはアイヌ語でおじいさん。腰を曲げて登る姿が老人のようだから…というのが由来みたいですが、そこまで急な坂でもありません。ご安心を。