凛とした乃木大将の神社。
乃木神社 宝物館の特徴
明治時代の軍人、乃木大将を祀っている神社です。
勝ち栗の絵馬が面白く、一見の価値があります。
乃木大将の衣服や靴など貴重な展示が揃っています。
入館料百円。人もいないので、百円を入口の箱に入れて入ります。電気も、入口の横にあるスイッチを自分で点けます。創建当初は多くの人が来たのではないかと思うのですが、今は静かです。当時の人は説明不能だったのかもしれませんが、本人の使用した服を見た時、乃木希典の体格が21世紀の日本人から見て小柄である事に驚きました。明治の空気がタイムカプセルで保管されたような雰囲気にひたることが出来ました。電気を消して外に出て、令和に戻りました。雰囲気は良かったのですが、午後3時前に閉館されるようなので、すみませんが★一つ減点。(2021年訪問時の経験なので、以後の変更や規定は不明ですが…)
明治時代に活躍した軍人、乃木大将を祀った神社。桜の季節に訪れましたが、思いの外、空いていて堪能出来ました。
乃木神社は私がいつも自転車で走り疲れて休憩させてもらっている普通の神社とはちがいます。見学するポイントはたくさんあるので、桃山御陵に来られた際には一緒に見られたら良いと思います。本来の乃木神社は、明治天皇崩御後夫婦で自害された東京赤坂の自宅跡にあります。明治以降の時代背景は国家への忠誠心のシンボルとして乃木将軍を称え、出身地である山口県下関市、別邸のあった栃木県那須塩原市などにも乃木神社を造りました。ここ京都はシンボルというよりは、明治天皇の御霊をお守りするためにつくられたのではないでしょうか。
乃木大将を祀っている明治天皇が崩御された際に殉死された絵馬がおもしろい表には栗の絵があり、〜に勝つと書く勝ち栗からきている。
一見の価値あり!触れる距離に色々な展示物があります。悪意のある人が来られたら展示の仕方など変えられてしまいそうです。思いを馳せて見ることで、色々なことを考えさせられます。最初は大したことないかもなーなんて思いながら門をくぐりましたが、そんなことなく、ちゃんと一つ一つ見て読んで回ると1時間ぐらい時間が経ってしまった。
静寂感の中で参詣できます。
中は時間が戻ったかのような、異様な雰囲気です。真っ昼間に行ったのにも関わらず、下手なお化け屋敷より十分怖いです。空気がひんやりして、確実になにかおります。
乃木ファンなら行くべし。
乃木大将が着ていた服や靴が展示されています。偉大な功績を残された方ですが、小柄だったんだなぁ…。
名前 |
乃木神社 宝物館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-601-5472 |
住所 |
〒612-8028 京都府京都市伏見区桃山町板倉周防乃木神社宝物館 |
HP | |
評価 |
3.7 |
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拝観料100円を料金箱へ投入し、スリッパに履き替えて入場します。蔵風建物内部は薄暗く、展示物の保存状態もかなり劣化が進んでいるように見受けられるが、当時の乃木将軍に思いを馳せることができました。駐車場が無料で利用できるのでオススメ!