静寂に包まれた 桓武天皇陵の森。
桓武天皇 柏原陵の特徴
丹波橋駅から徒歩15分のアクセスで、参道を登ると静寂な御陵が広がっています。
桓武天皇陵は森に囲まれ、平安京創始者にふさわしい厳かな雰囲気を感じます。
周辺は市民のウォーキングコースとなっており、整備された自然の中でリラックスできます。
2023年6月17日に訪問しました。
桓武天皇 柏原陵に行ってきました。桓武天皇は奈良で生まれましたが長岡京、平安京と遷都、構築して平安時代の礎を作った人です。因みに桓武天皇から皇族の臣籍降下を経て、平家の祖先にもなった人でもあります。
京都に都を移した天皇のお墓🙂明治天皇陵の近くにあり、よりひっそりとしていました。陵墓への道は大きな木に囲まれ、歴史を感じます🌲🌳
第50代天皇、桓武天皇陵。丹波橋の駅から徒歩10~15分くらいで行ける。静かでおちついた場所で伏見桃山城もすぐそばにあります。
丹波橋の駅から丹波橋通りを東へ進むと10分位で参道へ、この参道を5分位登り切ると森に囲まれて静かで広大な御陵に一歩進んだだけで平和を感じます。来る途中の参道も乃木神社の鳥居辺りまで、ウォーキングやジョギング中の沢山の方々に出会いました。ただこの御陵は明治13年に治定され今がある訳ですが、桓武天皇が806年に崩御され現在も不明な広大な陵墓に祀られたらしいですが、1274年大規模な盗掘、鎌倉期から室町期の動乱、伏見城の築城でますます不明となり、江戸期には旧谷口村の谷口古墳が比定され、明治にやっとこの場所に。
平安京に遷都された天皇なので、京都人には特別な思いがあります。
空気が澄んでいて厳かな気持ちになれる場所です。
木幡山(桃山)に有り仁徳陵よりも大きかったとされる御陵も室町時代には分からなくなり、後に大規模な城郭も出来たので跡形も無くなったのでしょう。ただ平安時代に巨大古墳は造られたとは考え難く御陵がある木幡山を望んだ表現と思われます。現在の御陵は宅地だった所に造られたものです。桓武天皇は光仁天皇の長男として天平9年(737年)の産まれで、生母は百済系渡来人氏族の和氏の高野新笠。長岡京・平安京の遷都や『続日本記』の発案や、最澄を還学生として唐で天台宗を学ばせるなどして日本の仏教に新たな動きをもたらされました。延暦25年(806年)に崩御されています。
一帯が丘陵になっており、市民のウォーキングコースとなっている。丹波橋の駅からは緩い上り坂をずーと15分位上りっぱなしです。
名前 |
桓武天皇 柏原陵 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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明治天皇 伏見桃山陵と比べて、目立たないのですが、参道が続いているので、同時に参拝しました。