和田廃寺の歴史を感じて。
和田廃寺の特徴
和田廃寺の塔の基壇跡は、1辺が12.2mのサイズです。
法隆寺の五重塔よりやや小ぶりなデザインが特徴的です。
考古学的観点からも価値のある史跡として注目されています。
案内板もなんもないけど、これなんでしょうね(^_^;)
和田廃寺 塔の基壇跡この基壇は1辺12.2mほどで、法隆寺の五重塔よりやや小ぶりなものと考古学的に推測されています。和田廃寺は7世紀後半から8世紀後半まで存続した寺院で、藤原遷都とともに葛城から移って来た、葛城寺の跡とも推定されています。推定の根拠は奈良時代の童謡に「葛城寺の前なるや 豊浦寺の西なるやおしとどとしとど桜井に白璧沈くや 好璧沈くやおしとどとしとど然してば 国ぞ昌ゆるや吾家らそ昌ゆるや おしとどとしとど」と謳われている位置関係からです。新益京・藤原京の朱雀大路に面し、金剛葛城を遠望できる位置のこの地を、葛城寺跡とするのは適当と思います。その後、葛城寺は平城遷都に伴い現在の奈良市西木辻辺りへ移っていきます。
| 名前 |
和田廃寺 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| HP |
http://www.city.kashihara.nara.jp/kankou/own_bunkazai/bunkazai/spot/wadahaiji.html |
| 評価 |
3.3 |
| 住所 |
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町内会なんですが、始めてこのような史跡があるのを知りました。このアブリのお陰です。