歴史ある石造りの樋門。
庄内用水元杁樋門の特徴
明治初期に開削された、貴重な治水関連施設です。
人造石工法で改築された歴史ある樋門が魅力です。
名古屋市都市景観重要建築物に指定された美しい遺産です。
堀川の取水口で歴史のある樋門です。景観重要建造物というプレートが設置されていました。堀川は庄内川から常時取水していると多くの名古屋市民は思っていますが、いざ取水口を間近で見てみると、庄内川の通常水位と取水口の高さの差に驚きます。これではよほど上流で大雨が降って庄内川の水位が上がらなければ、自然に堀川に庄内川の水が流れることはないですね。
明治期に建設された治水関連施設では、三河出身の服部長七が考案した人造石工法を使用した建造物を今でも多く見ることができますが、この樋門もその一つです名古屋市都市景観重要建築物等に指定されています。
今日は 心地よい天気で 寝るには最適だった。
堀川の取水源ですね🚰樋門から取水の流れは澄んで藻が生えています☀️鯉が泳ぎ鵜や鷺がいます‼️黒川樋門、名古屋城を経由して堀川の流れになっているんですね❗2021.2.20堀川沿いに梅の花が綺麗に咲いていました🏌️瀬古ロイヤルゴルフガーデン堀川東側沿いです☺️
水量が少なく、コサギ達の餌場になっていました!15羽位が夢中で魚を狙っていました。
明治初期に用水と舟運のために開削された水路の取水施設で、明治末期に人造石工法で改築された貴重な樋門で土木学会選奨土木遺産。
しょうないようすい もといり ひもん。名古屋の「堀川」の始まる場所です。堤防の川側に「頭首工(とうしゅこう)」との文字があります。頭首工とは、湖沼,河川などから,用水を取入れる場所のことだから…庄内川から、庄内用水と堀川(黒川)とに水を入れる(分ける)導水口ですよね?桜の時期は、川沿いもまあまあきれいですが、普段はそれほどの「みどころ」ではないですね。(もう少し下流、矢田川過ぎたあたりからは、桜の名所になります!)⚫消石灰に多量の風化花崗岩を混ぜて水練りしたものに砂を加え、石と交互に積み上げ突き固める工法で作られています。当時は高価だったセメントの代用品として、セメントを使うのと同等の構造物を築いたんだそうです。⚫[付近の橋の名]橋のたもとで庄内川から堀川に水を分けているから「水分橋」。その分けた水が矢田川の下を潜って流れているから「三階橋」。(一階は堀川への導水トンネル、二階が矢田川の流れ。三階が橋だ…と聞いたことがあります。)矢田川下の導水トンネルは、伏越樋(ふせこしひ)といって、サイフォンの原理を応用し、川の下を潜って用水等を送るものだそうです。なぜ矢田川から水をひか(ひけ)なかったか?については、私は矢田川の水利権(すいりけん)つまりごく一部の人の既得権が過度に乱用されているためだと思っていますが、「矢田川は上流から砂を多く流してくる川」のため、その水を高低差の少ない堀川に通水すると、砂の撤去に手間がかかるからだという説もあります。⚫ここまで来たら、すぐ南にある矢田川南岸の「黒川樋門(くろかわひもん。都市景観重要建築物)」の見学もお忘れなく!、、、、
歴史ある石造りの水道遺産。
カッコいいと思いました。
| 名前 |
庄内用水元杁樋門 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP |
https://www.city.nagoya.jp/kankobunkakoryu/page/0000038592.html |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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庄内川から堀川への取水ルートです (^o^)