15世紀の城館跡、歴史を感じる散策。
道南十二館 花沢館(上之国館)跡の特徴
国道228号線近く、アクセスしやすい山城跡です。
残された説明板から歴史を深く学べるスポットです。
北海道南部の進出拠点となった道南十二館の一部です。
山頂主郭の手前に段々の削平地、主郭背後の尾根には堀切という縄張で、内地の山城と同じ感じです。コシャマインの戦いで名を挙げる武田信広がいた場所で、歴史的に重要な館だと思います。館の真下の国道228沿いの、石碑がある登城口から登りました。駐車場はありませんが、車を置くことはできます。
国道228号線から、入りしたが駐車場🅿️🚗は見当たらない。渡島半島南部に、進出拠点として築いた道南12館の一つで、守護職の築かれた城である🆗。資料では当時、津軽の支配下で「下之国」(現在の北斗市で旧上磯町)を中心とした地域と「上之国」(現在の上ノ国町)を中心にした地域にそれぞれ守護が置かれていたとある☺️。また大きな史跡で、国道に面していて、南北に200m、最大幅か約80m、さらに館直下から頂上部までは、50m程の比高差がある👀‼️。1945年(昭和20年)初め頃には、約2000枚の古銭や鉄鍋も発掘されている👀‼️。
山城の割には登り易く整備されてますよ、ここの御城印も上ノ国道の駅在りますよ。
発掘中なのか整備中なのかブルーシートがそれなりの敷地をしめていました。
思いを馳せることができる良い場所。
鎌倉時代に和人が北海道に入植した初期の城館跡です。思ったよりも整備されていました。
5分くらい登ると説明板がありますを。
山城としてはしっかり整備されていました。駐車場がないのがもったいないです。
国指定史跡15世紀ころ和人・渡党(わたりとう)と称される本州系の人々が北海道南部への進出の拠点として築いた道南12館といわれている館のひとつ。蛎崎季繁の居城で、武田信廣と共に1457(長禄元)年のコシャマインの攻撃にも堅く守って屈しなかった。
名前 |
道南十二館 花沢館(上之国館)跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.town.kaminokuni.lg.jp/hotnews/detail/00000283.html |
評価 |
3.5 |
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15世紀頃の城館跡です。花沢公園入り口から少し西方向の国道228号沿いに登り口があります。勝山館に比べれば小規模ですが、整備もされており、山城好きであれば訪問する価値は十分にあると思います。