名古屋市唯一の保存良好 一里塚。
笠寺一里塚の特徴
名古屋市で唯一現存する旧東海道の一里塚です。
保存状態が非常に良く、美しい景観を楽しめます。
東海道88番目の一里塚として歴史を感じる場所です。
日頃より前の道路を車で通る度に、交通安全を祈り感謝の気持ちになる大変有難い一里塚である。江戸から88里(1里は約4km)のところの目印というから、なんとも縁起のいい数字ではないか、88里とは。樹齢400年にもなる榎(えのき)は、1959年の伊勢湾台風で幹が割れたそうで、寄付による治療が行われ、現在の元気な優勢を拝むことができる。感謝しかない。
名古屋市内に唯一遺る旧東海道一里塚跡。綺麗な盛土に立派な榎木?の大樹が立ち、ツル状の下草がモリモリ茂った趣きのある笠寺一里塚跡です。往時には街道の両脇にあるはずの一里塚ですが、都市化の進んだ街には現存確率は低くなり、名古屋市内ではこの笠寺一里塚が唯一片方だけ残るのみとのことです。旧東海道には近くの池鯉鮒(知立)の来迎寺一里塚に両側現存してます。愛知県、特に尾張地区の旧東海道宿場町自体の復元や現存状態は少なく、有松地区に宿場町の街道がなんとか遺る以外ほとんど趣きはありませんが、この笠寺一里塚や笠寺観音付近に辛うじて古い街並みが部分的に残っており、なんとか名古屋市のチカラで街道整備してもらいたいと思いました。
いつもキレイに手入れされている公園ですね。
江戸時代の一里塚の規定寸法(五間四方{9メートル四方}高さ一丈{3メートル})にほぼ符号する塚です。東海道のなかではここだけかも。これに匹敵するような塚は左右両方残る静岡県の岩淵くらいでしょうか。
東海道の距離を示す一里塚です。名古屋市内で現存するのはこの笠寺一里塚のみらしく、貴重な存在です。塚の頂上には老木ながら榎が育っています。江戸時代から今に至るまで、多くの人々を見守ってきたのでしょう。
名古屋市に現存する唯一の旧東海道一里塚で、都市部でこれほど保存状態が良い一里塚は中々見られないかと思います。塚に植えられたエノキは幹の空洞化が進行している古木で、葉の落ちた冬季の姿はちょっと痛々しいですが、夏場は青々とした葉が生い茂っているので樹勢はまだまだ衰えていないようです。末永くこの景色が見られることを願うばかりです。
1604年に整備された東海道88番目の一里塚。塚を覆うように育ったエノキは400年間往来を見守ってきたって。すごいね。
昔はこういう一里塚が街道のところどころに点在してたんやなー現代の便利な世の中では想像もつかんけど当時の旅人にとっては一里塚の重みというか存在のありがたさは格別のものやったと思います。
とてもパワーを感じる❗️美しいです。😊
名前 |
笠寺一里塚 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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徳川家康が命じて作らせたという一里塚で唯一名古屋市内に残る場所。冬は山茶花が映えてきれいです。ここから笠寺観音観音への道は、古い街道の風情を感じながら歩くことが出来ます。