高松塚古墳の歴史を感じる散策。
高松塚古墳の特徴
高松塚古墳は、極彩色の壁画が発見された歴史的価値のある遺跡です。
近鉄飛鳥駅から徒歩15分、アクセスも充実している場所です。
国営飛鳥歴史公園内に位置し、周辺は散策に最適な環境が整っています。
道路反対側に「飛鳥歴史会館」の無料駐車場あり。駐車場より壁画館まで徒歩6-8分程度。壁画館は現金、QRコード支払い可能です。亀形や、高松塚古墳などの共通チケットもあり。館内には復元図が見開きで大きく展示されており、当時の衣装含め、生き生きと人物達が描かれてます。600年代末期~700年代と、1300年前に描かれた壁画とは思えない保存状態ですね。星宿が描かれる石棺は日本でもこちらとキトラ古墳だけなので貴重な資料です。歴史会館には、飛鳥時代を描いた漫画家「里中満智子」先生のサイン色紙などあります。ありがとうございました。
7世紀末~8世紀初頭に築造された終末期古墳。誰のお墓なのか、こちらも不明。教科書でおなじみの女子群像が有名で、「飛鳥美人」とのニックネームがあるらしい✍️そして女子群像以外にも男子や朱雀などの四神像の絵がありました!(知らなかった←)当時の色鮮やか絵を描く技術に感動しました🥹✨すぐ側にキトラ古墳壁画体験館があるので、時間があれば立ち寄るのをオススメします♪高松塚古墳と比較するのが楽しかったです✨
1962年(昭和37年)頃、現在の墳丘南側の土中から擬灰岩の切石が見つかり、古墳の存在が初めて確認されました。そして1972年(昭和47年)3月に古墳の発掘調査が始まり、有名な極彩色の壁画が発見されたのです。考古学史上まれにみる大発見で、高松塚古墳は全国の注目の的となります。1973年(昭和48年)高松塚古墳は特別史跡に、また極彩色壁画は1974年(昭和49年)に国宝に指定されました。その後、極彩色壁画はカビ・変色・退色・剥落など様々な問題に悩まされることになります。そこで、壁画の保存修理工事が1976年9月から第1次、第2次、第3次に分けて実施されています。2007~2020年には石室を搬出し追加修復をしましたが、損傷の進行を止めることはできませんでした。修復は現在も進行中です。ところで、私が行ったのは1985年4月です。発見当初のブームは去っていたようで、比較的閑散としていました。おりしも第3次修理の最中で、工事用フェンスに囲われ自由に見学することはできません。また古墳の上には竹が繁茂していて、現在とは趣を異にしていました。この記念切手は1973年3月26日に「高松塚古墳保存基金」として、当時の「切手ブーム」に乗せて発売されたものです。買った当時はきれいなものでしたが50年以上経過し、こちらも変色・退色が進行してしまいました。しかも買い取り価格も下落の一方で「東壁青竜」と「東壁男子像」の現在の相場は40円、「西壁女子像」でも80円なのですよ………「月に雁」の時代が懐かしい😢
2024年8月16日に久しぶりに訪れました。おそらく3度目になるかと思います。壁画の飛鳥美人を見る度に小学生の頃に切手で見た感動が蘇ります。いつまでも良好な状態で保存されて欲しいと願うばかりです。
昔々になりますが、子供の頃に『世紀の大発見!』と言われて大きなニュースとなり、父親が嬉しそうに記念切手を買って帰って来たことがありました。もちろんその時は、それほど凄いことなのかもあまり理解していなかったように思います。あれから随分と年月が経って、今回ようやく来ることができました。古墳のすぐ近くには、小さな資料館ですが壁画館もあります。壁画(レプリカ)をじっくり見てみると、この時代にこんなに綺麗な衣装を身にまとった男女がいたことにあらためて驚きました。そこで少し学習をしたあとに古墳に向かい、ゆっくりと外観の観賞を楽しみました。
緑の丘陵がきれいな二段築成の円墳。近隣の他の古墳に比べ古墳の形状がはっきり分かる。敷地内は広く公園になっており入場料は無料。休憩できるベンチもありトイレも綺麗。
すぐ目の前が農地だったりで、後から発掘されたキトラの方が周辺の整備状況は良いですが、こちらはこじんまりとしていて古墳の周囲をぐるっと回って歩く事ができます。1972年に、この小山からはじめて極彩色の壁画が描かれた石室が発掘された時はさぞかし驚いた事でしょう。柏手を打ってお参りしている人をみましたが、ここが皇子の墓かどうかはっきりしていないみたいなので?です。
千葉から伊勢・奈良の寺社巡りの旅で2022/6/2に訪れました。道路沿いの駐車場から飛鳥歴史公園館に行き、説明を受けた後道路下のトンネルを通り古墳に向かいました。トンエルを抜けると道が分かれていて、左は中尾古墳へ、右は平田遺構・展望台へ、中央は芝生広場を通る道でいずれも高松塚古墳に辿り着けます。古墳自体は芝生の生えたただの山ですが、下の高松塚壁画館の方が見応えがあります。公園の一番奥の道路下に文武天皇 檜隈安古岡上陵がありました。
国営飛鳥歴史公園内にあります🙂古墳自体は発掘後のきれいに整備された小山です。古墳をグルリと一周できるようになっており、想像より小さかったことに驚きました🤔公園はかなり広く、他の古墳や天皇陵、展望台や資料館などがあり、散策するのに良いかんじ😙自転車🚲でまわってる方もいらっしゃいました😀資料館は300円。壁画の実物大写しや古墳内のレプリカがありました。先にキトラ古墳の無料の資料館を見てきたので少々お高く感じてしまいましたm(__)mとはいえ、維持にお金がかかるのも事実なので仕方ないですね〜🥴
| 名前 |
高松塚古墳 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0744-54-2441 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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高取川支流沿いに高台にある「高松塚古墳」歴史の教科書に記載されている壁画は有名ですね。石室の東壁・西壁・北壁(奥壁)・天井の4面に描かれてますが「西壁 女子群像」は特に見たことあるのではないでしょうか?本当に低い山?の裾?峰沿い?にあり特別な・・・・雰囲気はないですが、この地域ではこんなにも沢山の古墳が残っていることが県民性なのでしょうか? 昔からの言い伝えで・・今に至っているとは思いますが・・いたるところに普通に立派な古墳が近所に・・あり何ヶ所か行きましたが・・5~15分もあれば有名な古墳に着いちゃいます^^; 古墳のある場所・・川があり少し高台に位置してますね。私はめちゃめちゃ狭い駐車場に停めました。