飛鳥の歴史が凝縮した資料館!
奈良文化財研究所飛鳥資料館の特徴
飛鳥時代の出土物のレプリカが多数展示され、迫力満点です。
高松塚古墳やキトラ古墳の壁画を間近で見学でき、大変貴重な体験です。
明日香村を訪れる際には、歴史を深く理解できる最適なスポットです。
飛鳥の事は先ず此処で知識を得てから廻ったほうが良い。70歳以上は入場料無料レプリカだが石と水を使った色々な物が有る。駐車場は無料。
訪問日2025年1月22日飛鳥について学ぶには絶好の場所でした。仏閣が好きな人は是非。個人的には磚(せん:古代の煉瓦、タイル)に心惹かれました。
明日香村にある資料館。お恥ずかしい話、この場所の事は全く知らなかった。常時かは分からないが、訪れた時は建物前の広場は無料で公開されていた。広場には亀石や猿石などの他に、酒船石などのレプリカがあり、明日香村にある石物などがここで見学出来る。建物内は有料になるが、明日香村に関する展示物や資料があるので、まずはこの資料館を見学してから、明日香村を探索するとより楽しめると思う。歴史好きにはオススメな場所だ。
飛鳥時代の史跡や文化の資料館で。敷地内には数多くの建造物?のレプリカかが置いてあります。中の資料には当時の復元甲冑もあり、こんな簡単な構造なのか…と思いました。
飛鳥時代の出土物のレプリカが資料館内や敷地内にたくさん置かれています。飛鳥時代は石造物と水の仕掛けの時代です。硬い石を削って作られた凝った意匠の作品の数々。古代の加工技術の高さに驚きます。資料館で特に注目したいのは館内にある須弥山石で、これはレプリカでなく本物だそうです。近くに警備員さんもいます。庭園にもありますが、そちらはレプリカ。こちらの資料館は山田寺の近くに立地しているということで、焼失した山田寺遺構の燃え残り材を復元したものが大きく展示されていました。飛鳥は一見するとのどかな田畑が広がるゆったりとした場所なんですが、その地下の隅々まで重要な史跡が隠されています。何ひとつとして雑な扱いができない、桁違いの価値を持つ貴重な地であることがわかります。
明日香村石舞台古墳を訪れた後車で5分程で到着。広々した敷地の奥に資料館が見える。この施設の見所は庭に点在する数々の石造物。ディズニーの白雪姫の7人の小人の様な石造、猿石、亀石など当時のどの様などの様な目的で作ったのか思いを馳せるだけであっという間に時間が過ぎてしまいました。
高松塚古墳の特別展示が開催中と言う事で初めて訪れました。小学生の頃、新聞に大きく女性の壁画のカラー写真が掲載されているのを見て衝撃を受けた事を今でもはっきり覚えています。それからは石舞台を始め色んな石仏?にとても興味を持つようになり、飛鳥がとても好きになりました。出来たら資料館のトイレがリニューアルされる事を願います。
久々に訪ねました。ここはそれほど大きな資料館ではありませんが、場所が場所だけに展示されているのものは日本史の教科書や資料集でお馴染みのものばかりです。歴史マニアにとってはまさに「聖地」と言っても過言ではないと思います。庭園には飛鳥に点在する多くの石造物の実物大のレプリカが展示されています。中には石人像や須弥山石や亀型石造物のようにかつてはこのように使われていたのではないかと想像して水が流れています。館内には石人像や須弥山石の実物の他にも飛鳥寺の塔の埋蔵物やキトラ古墳の壁画、更には山田寺の東回廊部分が展示されています。これは法隆寺よりも更に古い飛鳥時代の日本最古の寺院の部材になります。他にも見どころは沢山あります。しかし久々に訪ねて少し気になったのは、以前はミュージアムショップで石造物のミニチュアが販売されていたのですが、それがありませんでした。スタッフの人に尋ねると、事業縮小のためとのことでした。事業仕分けで予算が大幅に削られたのでしょうか?できれば復活を希望します。最後になりましたが、こちらのパンフレットと入場券はかなり凝っています。
山田寺回廊の出土品展示は見応えです。明日香村の石造物もレプリカですが展示してありここだけで有名な物は見ることができます。
名前 |
奈良文化財研究所飛鳥資料館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0744-54-3561 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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二つの展示室からなり、飛鳥の寺院、宮殿、古墳からの出土品、石造物などを中心に展示する。第二展示室では山田寺跡からの貴重な出土品が見られるので、山田寺跡に行くときはセットで訪れたい施設。館内は一部を除いて写真撮影もOK。敷地内に展示されている石造物の精巧なレプリカを見て回るのも楽しい。入館料は一般350円、70歳以上と18歳未満は無料。国立奈良文化財研究所の付属施設だから展示品の質の高さに比して破格の安さだ。