歴史悠久の火之迦具土神。
比佐豆知神社の特徴
比佐豆知神社は、歴史ある御朱印をいただける神社です。
約1200年前から存在する高麗狛犬が社宝として伝わっています。
主祭神は火之迦具土神で、特に古事記に関連深い神社です。
先日あまり天気は良くなかったのですが恵方参りにお参りに行かせて頂きました。
主祭神:火之迦具土神配神:伊邪那美命,天照大御神,建御名方神,品陀和気命,菅原道真,宇迦之御魂命,大山祇命,建速須佐之男命,天之菩卑能命,天津日子根命,活津日子根命,天之忍穂耳命,多紀理毘売命,多岐都比売命,市寸島比売命鎮座地:三重県津市鳥居町210-1火之迦具土神は、古事記において伊耶那岐神,伊耶那美神による神生みより、伊耶那美神が火之迦具土神を生んだ際に陰部を焼かれ云々と登場する神ですね。日本書紀にも登場しますが、日本書紀の一書により記紀の諸伝には、まだまだ検討の余地があるように思われます。さて、この神社の社宝として伝わる「高麗狛犬」に記されてある年号によると約一千二百年前から現在の地に鎮座しているとの事です。延喜式内社で、神饌幣帛料供進指定社との事。この神社は、三重県神社庁の隣にあって、車の場合は道路沿いの駐車場に停めて階段を上がる方が、手水舎の位置関係が良いですが、車椅子の方がおられる場合は、神社庁へ行く感じで道路からグイっと坂路を登ると、そこにも神社の駐車場がありますので、そちらのほうが便利ですね。「高麗狛犬」、変わった狛犬ですよ。是非行って見て下さい。
ひさづちじんじゃ。主祭神は火之迦具土神。凡そ1300年前から現在地に御祀りされている。延喜式内社で特別の取扱を受けてきた。
街中の小さな神社です。狛犬が良い。
御朱印をいただきました当神社は、社宝として伝わる「高麗狛犬」に記されてある年号に依りますと凡そ一千二百年前から現在の地にお祀りしてあると言うことになります。当社は延喜式内社で、神饌幣帛料供進指定社となって特別の取扱をされてまいりました。又、藤堂家代々から御供米等寄付され毎年の大祭には、藩主を始め領内の人民多数の篤い崇敬がありました。明治四年には、明治天皇神宮参拝の節、勅使御代拝御玉串献上されています。由緒書きより。
三重県神社庁に隣接する神社です。拝殿内の授与所で御朱印を頂きました。対応して下さった巫女さんは朗らかな良い方でした。
越前禿狛犬さんがいました。
| 名前 |
比佐豆知神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
059-225-4966 |
| HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-mie/jsearch3mie.php?jinjya=2919 |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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ひさづちじんじゃ。祭神は火の神、防火の神である火之迦具土神。千二百年前よりこの地に鎮座し延喜式神名帳にも名を載せる歴史ある古社。境内は広々としており日が良く当たるので開放感があります。現在地は戦前の絵地図によると山の高台にあたるのでここから津城や街並みを見下ろす事が出来たのでしょうか。社伝によると津藩主の藤堂家から代々崇敬されていたとされ、また明治には神饌幣帛料供進神社に指定され特別な待遇を受けていた模様です。境内社は稲荷神社、山ノ神、白龍大明神、祖先社、針塚もありました。