歴史を感じる石仏と水音。
金屋の石仏とミロク谷石棺の特徴
金屋の石仏祠には、釈迦と弥勒の二体の石仏が祀られています。
山辺道の途中にひっそり佇む、歴史を感じる場所です。
桜の季節には美しい景色が広がり、訪れる価値があります。
国の重要文化財2023年11月下旬、山の辺の道探訪の際に寄りました。コンクリートでできた収蔵庫の中に収められています。説明板には—————————————————————-金屋の石仏この中におさめられた二体の石仏は右が釈迦左が彌勤と推定されています。高さ2.2m幅約80 cmの一枚の粘板岩に浮彫りされたこの仏像は、古くは貞観時代、新らしくても鎌倉時代のものとされ、重要文化財の指定をうけています。右側の赤茶色の石は、石棺の蓋であろうと思われます。—————————————————————とありまたこの収蔵庫の下に「ミロク谷石棺」と呼ばれる加工痕が残る出所地が不明の巨石置いてあります。間近に見ると歴史を感じます。
山の辺のみちを歩き大神神社に行く途中で立ち寄りました。向かいの喜多美術館ってやってたんですね。たまたまお休みだったのかも。二体の仏様が納められていました。一体が釈迦如来像、もう一体が弥勒如来像とのことです。重要文化財なんですね。奈良の山里は他地方の山里とは違った趣が感じられます。
金屋の石仏とミロク谷石棺、奈良県桜井市金屋。泥板岩、右=釈迦如来、左=弥勒如来。遠い時代、精巧な彫りもの。そっと覗き込んでいると引き込まれるような、手彫りで創り上げること、気持ちが迫るように思えた。ここは歩くのも良い。静かだった。
石に彫られた仏像様(阿弥陀と弥勒?)がいらっしゃいます。
金屋の石仏祠におさめられた二体の石仏は右が釈迦 左が強勤と推定されています。 高さ2.2m幅約 80cm の二枚の粘板岩に浮彫りされたこの仏像 は、古くは貞観時代、新らしくても鎌倉時代の ものとされ、重要文化財の指定をうけています。 右側の赤茶色の石は、石棺の蓋であろうと思わ れます。
喜多美術館の正門前にある石仏で、重要な石仏らしくがっちりしたコンクリート造りの建物におさめられています。手を合わせてから中をのぞけばお姿が拝観できます。よくあるお地蔵さまとは違いレリーフに近い浅彫りの石仏で、かなり古いものだと思われました。山野辺の道にあり、トイレやベンチもきれいです。散策がてらに休憩するにも良い場所です。
重要文化財。弥勒と釈迦だそうです!鎌倉時代の石棺のふたと言うことですが。優しいお顔をなさってますね。
コンクリートの建てやにはいっておられる20210612
岩に掘られた仏さまです。国の重要文化財のようでへぇ~っとなります。
| 名前 |
金屋の石仏とミロク谷石棺 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP |
https://yamatoji.nara-kankou.or.jp/03history/04stone/03east_area/kanayanosekibutsu/ |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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建物内を覗き込むと石仏が見えます。