奥州街道沿い、清水でほっと一息。
衣がえの清水の特徴
奥州街道沿いの白坂宿に位置し、歴史を感じる場所です。
栃木県との県境に近く、アクセスが良好な立地です。
国道294号線沿いであり、地域の観光拠点として最適です。
栃木県との県境に近い、国道294号線沿いにある清水。古来より旅人の休息の地になっていたと思われますが、車社会となった現代では立ち寄る人どころか知らないという人も多いでしょう。周囲の路肩に停車できなくもないですが、国道で通行量も多くカーブにもなっているため見通しが悪く危険です。車は県境福島県側(境の明神北側)に駐車場が整備されているので、そちらに停めるのが無難でしょう。国道からは少し斜面を下ります。国道西側のガードレールにカエデ?の樹があるので、それが目印です。
境の明神の側に立札があり行きました、が微妙、、、
名前 |
衣がえの清水 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.6 |
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奥州街道沿いの白坂宿と国境(藩境)の途中に位置する。弘法大師が巡錫で訪れた時に、この清水で身を清め(沐浴)、衣替えをしたので、「衣がえの清水」とよばれるようになった。また、日照りか続き、井戸が枯れて、住民が困っているところに、弘法大師が訪れ、井戸の底に杖を突き刺し、7日後に杖を抜くように告げて去った。7日後に住民が杖を抜くと、そこから滾滾と清水が湧き出て、その後、枯れることがなかったという伝承もある。弘法水伝説らしいのは、後者か…。元禄二年(1689)、「奥の細道」の旅で、松尾芭蕉が、ここを通過して、白河の関に向かっているので、立ち寄ったとされている(「曽良旅日記」には、「衣がえの清水」については、特に記述はない)。集落の飲み水になっていた、と伝わっている。