謎めく酒船石、歴史ロマンが満載!
酒船石の特徴
酒船石は謎に包まれた巨石遺跡で、歴史のロマンを感じる場所です。
約5.5mを誇る大きさの酒船石にはユニークな模様が刻まれています。
整備された竹林山道を登ると、不思議な雰囲気の石が現れます。
山上の酒船石は私が小学生だった40年前には定番の明日香の謎でしたが、その20年後に山裾の亀形石の遺構が発掘されてさらに謎は深まったとか。石段はちょうど座席のような高さでここに人が集まって祭祀を行ったのか?真南の山上の酒船石は暦に合わせての特別な儀式の舞台だったのか?謎とロマンあふれる明日香の地がうらやましいですね。202509
飛鳥寺から徒歩10分ほど、山道にあります。飛鳥エリアには謎の巨石がたくさんあり、いろいろな説があります。飛鳥時代に朝廷がこの石の模様部分に水を入れて占いや儀式をしていた、とする説についてテレビ番組でやっていました。
この石の存在を知ったのは、あの国民的漫画家のあの少しミステリーを帯びたSF漫画です、始めて見に行って数年前、自転車で回りましたが、今は体力的に難しく、車でです。このような歴史的な遺物が、街中にゴロゴロと転がっているのは、歴史好きにはうらやましすぎと感じます。明日香方面は、三連休でも込み合いせず、外国の方々にもまだ知れ渡っていないようで、日本の方々しか見受けられません。万葉文化会館の広い駐車場に停めて、酒船石には5分、飛鳥寺までは10分で回れます。とてもゴージャスで贅沢な界隈なことです。
アクセス方法万葉文化博物館の駐車場に車を停めて行きました。2025.5現在、万葉博物館駐車場の横(南側)に亀形石造物があり、その入り口からの酒船石への階段は整備工事中のため、今西誠進堂さんの前の道から回り込む必要があります。用途は不明のようです。位置的には亀形石造物の南側(山側)が酒船石となり、酒船石のまわりには小石があることが確認できるので、竹が無かった時代にはこれら酒船遺跡跡は一体であったのではないかと想像しました。彫られた形が非常に想像をかきたてますね。
明日香村野ガイドさんによれば、天皇が古代に笹で作った船をこの石の溝に浮かべ、占いに使っていた、というのが有力な説とのことです。「笹船石」が、語り継がれるうちに「酒船石」に変化したのではないか、との見方があるそうです。この石のすぐ隣にある、「亀形建造物」との関連が有るとのことなので、ぜひ2つセットで見てください。(酒船石は無料で見学できますが、亀形建造物の方は観覧料300円かかります)
恐らく飛鳥時代の遺跡。酒造りに使われた、天文観測に使われた、水を使った儀式に使われたなど、決定的なことは分かっていません。巨大な石を加工し、複雑な構造を彫り込んだ古代の技術は、現代の私たちを驚かせます。長さ約5.5m、幅約2.3m、厚さ約1mの巨大な花崗岩で、上面に溝やくぼみが刻まれています。
お酒🍶か?薬💊か?それとも…石柱と説明だけで柵も無く、直に触れる遺跡。凄く良いです!誰だ!五円玉を酒船石の上に置いたの?
ずっとみたかった、この石。なんとも、謎の雰囲気が、ありますね。この時期は、やぶかにご注意ください。もっと観たかったのてすが、刺されて大変でした。
不思議な造形石に想像が膨らみ、シンキングタイムを楽しんだ。
| 名前 |
酒船石 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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奈良県立万葉文化館からは歩いて5分位の場所です。辿り着くまでの道も柴垣で美しく整えられていて気持ち良いです。この文様が何を意味しているのかは謎ですが、不思議に満ちている飛鳥です。