伝説の地で探す新しい物語。
一盛長者伝説地の特徴
伝説が息づく場所で、歴史の魅力を感じられます。
遺構はないものの、深い歴史が感じられる特別な地です。
ここでは伝説に浸りながら不思議な体験ができます。
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伝説はここにあり!
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あくまで伝説の地なので遺構も何もありません。源義家に、名前すら判らないほど徹底的に破壊されたそうです。
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| 名前 |
一盛長者伝説地 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
2.7 |
| 住所 |
|
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後3年の役(1083~1087年)の折,八幡太郎こと源義家が十万余の大軍を率いて奥州に向かう途中,一盛長者という豪族の屋敷に泊まると大変豪勢なもてなしを受けました。奥州を平定した義家が帰り道に再び一盛長者の屋敷に立ち寄ると,またも豪勢なもてなしを受けたのです。義家は,「この様な富豪がいると後日の災いになろう」と,突然,長者とその一族を滅ぼしてしまいました。義家は一見もっともらしいような理由をこじつけていますが,まあ普通に犯罪者ですね。しかも恩知らずの。おそらく,義家は長者の財宝をいただきたくなっただけと思います。ひたちなか市勝倉に「長者ヶ谷津」という場所があり,そこにも同じ言い伝えがあるそうです。しかし,ここからそう遠くない水戸市上河内の素鵞神社(那珂川を渡った北側)には,長者を討ち滅ぼした義家が(またも)休憩して,兜を松の枝にかけたという兜松の伝説がありますし,この辺りは,台渡里官衙遺跡群があり,常陸国那珂郡の中心地(つまり都会)でしたので,こちらの方が長者屋敷の本命かと思われます。