鯱の伊勢エビが出迎える重要文化財。
神宮祭主職舎 (旧慶光院)の特徴
重要文化財に指定された歴史ある建物で、御観覧の日も楽しめます。
鯱が伊勢エビの形をしていて、外観がとてもユニークです。
1869年の廃寺後も、その美しい姿を保っています。
戦国時代、100年以上も中断をしていた神宮の式年遷宮を復興すべく諸国を勧進して資金を募ってまわった勧進聖のお寺。臨済宗の尼寺であり、初世住持の守悦(しゅえつ)、3世の清順、4世の周養などが有名である。神仏習合の時代、仏教僧にとっても神宮は聖地であった。現在は神宮司庁に買い取られ、神宮祭主(じんぐうさいしゅ。まつりのつかさ。 神宮の最高位の神職であり、神宮大宮司よりも上位。現在は今上天皇の妹である黒田清子が務める)の職舎として使用されている。
今年の3月に訪れました。桜がきれいに咲いていました。
令和三年十一月三日年に一回の御観覧出来る日した。良き体験でありました。普段は中には入れませんので、ご興味のある方は事前にお調べになられてから、参観されると良いですよ。ただし、参観代金は必要です。
元は臨済宗の寺院でしたが、明治維新後の神仏分離・廃仏毀釈の風潮に伴い、1869年(明治2年)に廃寺とされました。
昭和25-28年頃当時のお嬢さまを、お見掛けしたことがありますが、それはもう目の覚めるようなお美しい方でありました。ご健在であられますように。
外から門しか見学できませんが、鯱が伊勢エビの形が珍しいです。瓦も菊の御門が入ってます。
本門上には伊勢エビの飾り。ひげが見えます。
重要文化財に指定されている建物。門は閉ざされたままでしたが、門を守る鯱をみてビックリ!立派なヒゲがありました。
2016年11月6日に特別公開されました。この時は1日だけの公開で写真撮影は出来ませんでした。撮影するなら門の外からお願いします、とか。慶光院は明治2年(1869)に廃寺になり神宮司庁の庁舎や神宮祭主の宿舎に使用されたそうです。旧慶光院客殿は寛永末期(1630~40) の建築で重要文化財に指定されています。
| 名前 |
神宮祭主職舎 (旧慶光院) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0596-25-1114 |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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