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名前 |
杉並木寄進碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
大桑宿の外れ、長福寺の跡に建つ。一番はじめの大桑の寄進碑は、籠岩の舟場に承応元年(1651)に建てられたが、享保8年(1723)の五十里湖の大洪水で流失した。二番目は元文元年(1736)の東照宮秋季例大祭の折に松平正貞に再建されたがこれも流失した。現在のものは3代目で、元治元年(1846)に建立されたものと考えられている。日光山内、大澤宿、板橋宿の入り口にも建てられている。長福寺は会津道見取り図にも描かれている天台宗の寺であった。跡のお堂はかなり老朽化が進んでいるが現在も残され、堂に向かってすぐ左手には道標を兼ねた愛宕山碑がある。延享五戊辰年と彫られたその道標には「右白川道 左會津道」とある。