歴史を感じる国指定重要文化財。
龍禅寺三仏堂の特徴
平将門が生まれた伝説の三仏堂、歴史を感じられます。
茨城県取手市唯一の国指定重要文化財に認定されています。
風格あるお堂の外観に一見の価値があります。
ふらっと立ち寄った取手でしたがまさかこのようないい場所があったとは。参りました。龍禅寺三仏道は室町時代に造られた由緒あるお堂で寺社仏閣の少ない取手において唯一の国指定の重文に指定されています。手入れされた茅葺屋根も立派でした。駐車場までの道が狭いのがネックですがいい場所でした。
平将門が生まれたと言う三仏堂、取手市内唯一の国指定重要文化財。
平将門由来の立派なお寺さんです、三仏堂は、一見の価値が有ります。
茨城県取手市。茅葺きを来年にかけて葺き替え予定。大木が多く、紅葉も見応えがありました。
歴史を感じる風格のあるお堂です。普段は建物内に入ることは出来ません。春ごろに公開日があります。公開日は取手市教育総務課に問い合わせて下さい。
国指定重要文化財です。室町期後期の建立です。
外観は普通かな。
名前 |
龍禅寺三仏堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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天台宗の寺です。山号の米井山は「平将門が武運長久を祈願しに詣でたところ、堂前の井戸から米が噴出した」との伝承によるものです。この地は取手市米ノ井と呼ばれています。この伝承が地名に残されています。この寺が古くから将門伝説と結びついていました。創建年は定かではありません。延長2年(924年)に伝誉大阿闍梨が三仏堂を道場として開いて、承平7年(937年)に平将門が仁王門と鐘楼を寄進して盛り立てたと伝えられています。また、承平7年(937年)に平将門が創建とも伝えられています。三仏堂は釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来の三尊を祀っているために呼ばれています。昭和60年から行われた解体修理で、創建当初の姿に復元されました。この修理で室町時代の永禄12年(1569年)の墨書のある木札が発見されました。木札の取り付け場所より建立後に取り付けられたものと考えられています。このため、16世紀前半に建てられたと考えられています。昭和51年に重要文化財に指定されています。三仏堂までのアクセス道路はやや狭いですが、お堂の前には広い駐車空間があります。